モンブランの意味や由来、語源などを解説!なぜ栗がモンブラン!?

この雑学では、ケーキの「モンブラン」という言葉の意味や由来、語源を解説します。

雑学クイズ問題

モンブランってどういう意味?
A.黒い塊
B.茶色の岩
C.黄色の干し草
D.白い山

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

モンブランの意味や由来、語源などを解説!なぜ栗がモンブラン!?

モンブランの意味や由来、語源などを解説!なぜ栗がモンブラン!?

王道のケーキ「モンブラン」

皆さんはモンブランって好きですか?
筆者も甘いものは大好きなんですが、ケーキの中でも特にモンブランが好きです。

お菓子業界にはケーキの四天王と呼ばれるものがあり、ショートケーキ・プリン・シュークリームに並んで「モンブラン」も四天王の1つに数えられています。
栗の素朴な甘さがとても口に優しくて、栗のお菓子の代表といっても良いでしょう。

ところで、なぜ日本では栗のケーキのことを「モンブラン」と呼ぶのかをご存じでしょうか?
そもそも、チョコレートモンブランなど栗を使っていないケーキの事もモンブランといいますよね!

今回はなぜ日本では栗のケーキの事をモンブランと呼ぶのか、モンブラン誕生の歴史も含めて詳しく解説していきます!


モンブランの意味や語源由来

モンブランが初めて誕生した時期は1900年代ですが、時期は明らかではありません。
パリにある老舗カフェの「アンジェリーナ」が、ケーキの上にクリームをメレンゲ状に絞り出したことからモンブランは誕生しました。

ケーキには長時間にわたってシロップに漬ける事により、柔らかくなった栗をペースト状にして使用されているのが特徴です。
そして、モンブランの形状は実はとある山に似せて作られているのです。

それは、フランスとイタリアの国境にある標高4810mの「モンブラン山」です。
つまり、フランスから見える山の名前をそのままケーキの名前として採用したということですね!

日本の山といえば富士山というように、フランスといえばモンブラン山というぐらい有名な山のようです。
ちなみにモンブランの正式名称はフランス語で「MontBlanc aux Marrons(モンブラン・オー・マロン)」となり、MontBlancは「Montが山」「Blancが白い」という意味になり、モンブランは「白い山」という意味であることがわかります。

モンブランは「モンブラン山という白い山に見立てて作られた」ため、モンブランと名付けられたのでした!

髪型が由来となった説も

また、フランスのモンブランはその当時の女性の髪型に見立てて作られたという説もあります。
本場のモンブランは日本のモンブランと形状も異なるようです。

日本のモンブランの歴史

モンブランの意味や由来、語源などを解説!なぜ栗がモンブラン!?
続いては日本のモンブランの歴史について解説します。
日本では、東京の自由が丘にある「モンブラン」というお菓子屋の初代店主・迫田千万億によって、日本で最初のモンブランが作られたとされています。

店主の迫田氏が1933年にフランスのシャモニーを旅した時にモンブランというケーキの存在を知り、日本でも作る許可をとりました。
土台をメレンゲからカステラにして、栗のクリームもフランスの茶色のものではなく、日本人好みの栗の甘露煮にすることにより黄色くしました。

迫田氏はモンブランというケーキをより広めるために「モンブラン」を商標登録しなかったため、迫田氏によって考案された黄色いモンブランは一気に日本全国へ普及することとなりました。

栗以外でもモンブラン

モンブラン=栗というイメージが強いですが、モンブランの意味で解説したとおり「モンブラン山の形」をイメージして造られたケーキがモンブランのため、モンブラン=栗というわけではありません。
使われている材料というよりは、ケーキの形状に関係があったというわけですね!

確かに、チョコレートモンブラン、かぼちゃのモンブラン、紫芋のモンブランとありますが、どれも栗のモンブランと同じ形をしていますよね!


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「D.白い山」でした!

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「栗=モンブラン」というイメージでしたが、栗以外にもモンブランが存在している理由がわかりましたね!

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まとめ

モンブランはパリにある老舗カフェの「アンジェリーナ」によって誕生した。
フランスとイタリアの国境にある「モンブラン山」に見立てて作られたケーキである。
モンブランの正式名称はフランス語で「MontBlanc aux Marrons(モンブラン・オー・マロン)」となり、MontBlancは「Montが山」「Blancが白い」という意味になり、モンブランは「白い山」という意味である。
日本では東京の自由が丘にある「モンブラン」というお菓子屋の初代店主・迫田千万億によって、日本人好みにアレンジしたモンブランが作られたのが最初である。
ヨーロッパのモンブランは茶色いのに対して、栗を甘露煮にして黄色くしてあるため、日本のモンブランは黄色いのが一般的である。