カタラーナの意味や由来語源とは?クリームブリュレとの違いは?

この雑学では「カタラーナ」の意味や由来語源、クリームブリュレとの違いについて解説します。

雑学クイズ問題

カタラーナの発祥の国はどこ?
A.スペイン
B.イタリア
C.オランダ
D.フランス

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

カタラーナの意味や由来語源とは?クリームブリュレとの違いは?

少しオシャレなお菓子

世の中には様々な種類のお菓子があって、どれだけ食べても飽きることがないですよね。
最近ではコンビニ各社が力を入れてプレミアムなスイーツを作っていたり、少し高級なお菓子も見かけるようになりました。

会社で働いている時のちょっとした休憩のときや、家事で疲れている時に甘いものを食べると疲れも吹き飛ぶような気がします。
そんな様々な種類のあるお菓子ですが、皆さんは「カタラーナ」を食べたことがあるでしょうか?

やはり普通のお菓子に比べても価格設定が高い事から、あまり自分で買って食べる機会はないですが、お土産などに買う機会が多いですよね。


そもそも「カタラーナ」というものがどんなお菓子なのか、その意味や由来、語源などを知っているとちょっとした小話のネタになります。

カタラーナの意味や由来とは?

それではさっそく「カタラーナ」の意味や由来について解説していきます。
カタラーナは正式名称はスペイン語で「クレマカタラーナ」という名称であり、別名で「クレマ・デ・サント・ジョゼプ」や「クレマ・クレマーダ」と呼ばれています。

その名前はスペイン語の「カタルーニャ風クリーム」が由来、語源となっていて、イタリアが発祥の洋菓子の一種となります。
カタラーナは「聖ヨセフの日」に食べられる洋菓子としても知られているそうです。

「聖ヨセフ」とはイエス・キリストの父親であることから、イタリアなどでは3月19日の「聖ヨセフの日」を「父の日」としています。
また、イタリア語でカタラーナといえば「ブリュレ」のことを指すそうです。

カタラーナとクリームブリュレの違いは?

イタリア語でカタラーナといえば「ブリュレ」とされているぐらい、カタラーナとクリームブリュレって似ていますよね。
それでは、カタラーナとクリームブリュレにはどのような違いがあるのでしょうか?

まず、カタラーナに使われるカスタードソースにはシナモンやオレンジの皮などを使って味付け、香り付けがしてあります。
そして、クリームブリュレは湯銭焼きで蒸焼きにして凝固させるのに対して、カタラーナは生地を焼かずにそのまま冷やして凝固させるそうです。

カタラーナの方がしっかりと固まってねっとりとした食感が出るのはコーンスターチを入れられていることが理由にあげられます。
クリームブリュレは緩い生地を焼き固めるのに対して、カタラーナはねっとりとした生地を冷やし固めるというのが最大の違いですかね。

以上がカタラーナの意味や語源由来、クリームブリュレとの違いについてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.イタリア」でした!

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まとめ

カタラーナとは正式名称はスペイン語で「クレマカタラーナ」という名称であり、別名で「クレマ・デ・サント・ジョゼプ」や「クレマ・クレマーダ」と呼ばれる洋菓子である。
語源由来はスペイン語の「カタルーニャ風クリーム」であり、イタリアが発祥だとされている。
「聖ヨセフの日」にはカタラーナを食べる風習も存在している。
クリームブリュレは生地を焼き上げて凝固させるのに対して、カタラーナは生地を冷やすことによって凝固させる特徴がある。