この雑学ではオーケストラ隊の給料事情がどうなっているのかについてやオーケストラの雑学について解説します。
雑学クイズ問題
実際には存在しないオーケストラ楽曲はどれ?
A.タイプライターで演奏
B.ハープの弦をハサミで切る
C.ティンパニに頭から突っ込む
D.指揮者が途中で倒れる
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
オーケストラの給料は出番の多い楽器ほど多い?
楽器によって出番に差がある
皆さんはオーケストラといえばどんな楽器を思い浮かべるでしょうか。
単純にオーケストラといっても金管楽器や木管楽器、打楽器など様々な楽器を担当する人がいますよね。
中には花形楽器であるバイオリンなど目立つ楽器もあれば、打楽器のように縁の下の力持ちのような存在の楽器もあります。
特に目立つ楽器はソロパートであったり出番が多いイメージがありますが、シンバルなどの楽器は圧倒的に出番が少ないようなイメージがあります。
それではオーケストラ隊の中でも出番の多い楽器は給料が高く、出番の少ない楽器は給料が少ないなど給料の違いはあるのでしょうか。
オーケストラ隊の給料事情以外にもオーケストラの雑学などについても紹介していきます。
給料は同じだけもらえる
それではさっそくオーケストラ隊の給料事情について解説していきます。
結果から言ってしまうば出番の多い楽器も出番の少ない楽器についても、オーケストラ隊の中で給料に差はないそうです。
一見するとシンバルなどの楽器は出番も少なく、そこまで難しい楽器には見えないかもしれません。
しかし、当たり前ですがプロの鳴らしたシンバルの音と、素人の鳴らしたシンバルの音では、鳴り方や響きにかなりの差が出ます。
更に言えば、出番が少ないということはそれだけミスってはいけないというプレッシャーも強い楽器だということが言えます。
出番の多い楽器も少ない楽器も、演奏する際には確かなプロの技術が要求されることから、給料に格差は無いということですね。
最後に楽器に頭を突っ込む曲がある
続いてオーケストラ楽曲の雑学を一つ紹介します。
オーケストラと言っても様々な曲が演奏されますが、そんな曲目の中にとても不思議で面白い曲があるのです。
その曲はマウリシオ・ラウル・カーゲルによって作曲された「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」という曲です。
この曲ではなんと曲の最後にティンパニに向かって奏者が頭から突っ込むことになっており、そのことがきちんと楽譜でも指示されています。
カーゲルの音楽はとてもパフォーマンス的な要素が強く、他にも「フィナーレ」という曲中には「指揮者が倒れる」というシーンも登場します。
カーゲルの楽曲以外にも、オーケストラにはタイプライターで演奏したり、大砲を使って演奏するなど様々な面白い楽曲が存在しているので、気になった方は調べてみてくださいね。
以上がオーケストラ隊の給料事情についてやオーケストラの雑学についてでした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「B.ハープの弦をハサミで切る」でした!
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まとめ
オーケストラでは出番の多い楽器と少ない楽器が存在するが、オーケストラ隊ではどんな楽器でも基本的には給料が一律になっている。
一見簡単そうに見えるシンバルなどの打楽器についても、プロと素人では音の鳴り方にかなりの違いが出る。
カーゲルの音楽はとてもパフォーマンス的な要素が強く、曲の最後にティンパニに頭から突っ込むという楽曲がある。
また、曲中に指揮者が倒れる楽曲も存在するが、いずれも楽譜にしっかりと指示されている。