この雑学ではみかんの白い筋の名前について、白い筋に含まれる栄養素について解説します。
雑学クイズ問題
みかんの白い筋の部分の正式名称はどれ?
A.ペプチド
B.フラベド
C.リコピン
D.アルベド
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
みかんの白い筋にも名前があり、とても栄養価が高い。
みかんの白い筋は食べる?食べない?
皆さんはみかんを食べる時に、みかんの実についている白い筋のようなものをどうしていますか?
食感もあまりよくないですし、なんだか苦い味して飲み込みにくいことから、捨ててしまう人も多いですよね。
筆者もあのみかんの白い筋が苦手で、子供のころは全て剥いてきれいにしてからみかんを食べていました。
しかし、白い筋に栄養がたくさん含まれていることはあまりにも有名ですし、そのことを意識してきちんと白い筋を食べている人も多いはず。
それではあのみかんの白い筋にはどんな栄養素が含まれているのでしょうか。
そして、みかんの白い筋の部分には、あまり知られていないだけで実は正式名称があるってご存知でしたか?
みかんの白い筋の名前
それではまずはみかんの白い筋の部分の名前について解説していきます。
ほとんど知られていませんが、みかんの白い部分の正式名称は「アルベド」と呼ばれています。
みかんの皮は外側と内側の二層になっていますが、内側の皮にあたる部分があの白い筋である「アルベド」なんですね。
アルベドは日本語では「中果皮」と呼ばれていて、外側の皮については「フラベド」と呼ばれています。
アルベドが中果皮と呼ばれているように、外側の皮であるフラベドについても日本語にすると「外果皮」となります。
みかんを食べる機会があったら、ぜひ白い筋の部分の正式名称の「アルベド」について話を振って、ドヤ顔をしてみてください。
白い筋は栄養価が高い
続いて、みかんの白い筋の栄養価についてです。
みかんの白い筋の栄養価が高いことは有名ですが、どんな栄養素が含まれていて、どんな効果があるのかまでは知られていませんよね。
みかんの白い筋にはビタミンPが多く含まれており、なんとみかんの実の部分の300倍ものビタミンPが含まれているんです。
ビタミンPはポリフェノールの一種であり、毛細血管のメンテナンスを行ってくれる作用があります。
毛細血管が減ってしまうとシミやシワの原因となってしまうことから、肌の老化予防に役立つ栄養素がビタミンPということですね。
また、中性脂肪が増えないように抑える効果もあるそうなので、脳血栓や心筋梗塞の予防にもつながります。
以上がみかんの白い筋の名前について、白い筋に含まれる栄養素についてでした、いかがでしたか?
注目記事
それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.アルベド」でした!
この問題以外にも、思わず人前で披露したくなる楽しい雑学クイズ問題を用意しています。
全て解けたら雑学王かも!?
【目指せ雑学王】面白い雑学クイズ問題集!【解説付き】
他にも、こんな雑学がお勧めです。
どん兵衛の東日本と西日本の味の違い、実は北海道限定も存在する
「そうめん」「ひやむぎ」「うどん」「きしめん」の違いとは!?
イスラム教徒が豚肉を食べてはいけない意外な理由とは?
まとめ
みかんの白い筋の部分を捨ててしまう人も多いが、みかんの白い筋の栄養価はとても高い。
主にビタミンPが多く含まれていて、肌の老化予防であったり、脳血栓や心筋梗塞を予防する効果がある。
実はみかんの白い筋には正式名称があり「アルベド(中果皮)」と呼ばれている。
みかんの皮は2層から出来ていて、外側の「フラベド(外果皮)」と内側の(アルベド(中果皮)」から出来ている。