サウザンの意味や由来、語源を解説!実はとある島が起源。

この雑学ではドレッシングなどで使われる「サウザン」という言葉の意味や由来、語源、起源などについて解説します。

雑学クイズ問題

サウザンアイランドドレッシングはどの料理のために作られた?
A.野菜
B.魚
C.肉
D.米

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

サウザンの意味や由来、語源を解説!実はとある島が起源。

様々なドレッシングの種類

世界中には様々な種類のドレッシングが存在していますよね。
サラダもドレッシングを変えるだけでいろんな味が楽しめますし、スーパーでもお手軽に変える美味しいドレッシングがたくさん販売されるようになりました。

そんなドレッシングの中でも定番なものに「サウザンアイランドドレッシング」というものがありますよね。
普段からサウザンアイランドドレッシングをあまり使わないという人にとっては、どんなドレッシングなのか想像もつかないという人もいるはず。

実は「サウザンアイランドドレッシング」については、実在するとある島が起源のドレッシングなんです。
今回は「サウザンアイランドドレッシング」とは何なのか、またサウザンの意味や由来、語源や起源などについて解説していきます。


サウザンアイランドドレッシングとは?

まずは「サウザンアイランドドレッシング」とはどんなドレッシングなのかについて解説します。
サウザンアイランドドレッシングは主にアメリカやカナダで使われているドレッシングです。

ベースの味付けはマヨネーズが使われており、みじん切りにしたピクルス、タマネギ、ピーマン、オリーブ、ゆで卵、パセリ、ナッツなどの食材が加えられます。
味についてもマヨネーズだけではなく、オリーブオイル、レモン汁、オレンジ果汁、パプリカ、ウスターソース、マスタード、酢、クリーム、チリソース、トマトピューレ、ケチャップ、タバスコなど、様々な調味料が加えられることもあるそうです。

アメリカでは一般的にサンドイッチやサラダなどに幅広く使われています。
ファーストフード店やレストランでも使われており、肉料理、魚料理、芋料理などと相性が良く、汎用性の高いドレッシングとなっています。

サウザンの意味や由来、語源や起源

続いて「サウザン」という言葉の意味や由来、語源、起源などについて解説していきます。
実はサウザンについては、アメリカとカナダの間に流れるセントローレンス川に浮かぶサウザンド諸島(サウザンドアイランズ)が由来、語源となっているのです。

「サウザンドアイランズドレッシング」とは「サウザンド諸島のドレッシング」という意味になりますね。
ドレッシングの起源は諸説ありますが、釣り場案内人の妻ソフィー・ラロンドが夫のジョージの魚料理のための調味料として作ったという説が有力です。

その後、女優のメイ・アーウィンがレシピを教えてもらい、またたく間にサウザンド諸島の住民の間に広まっていったとされています。
1900年のレシピ本に既に登場していましたが、世界中で一般的なドレッシングとして使われるようになったのは1950年代になってからだったようです。

以上が「サウザン」という言葉の意味や由来、語源、起源などについてでした、いかがでしたか?


注目記事


それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.魚」でした!

この問題以外にも、思わず人前で披露したくなる楽しい雑学クイズ問題を用意しています。
全て解けたら雑学王かも!?
【目指せ雑学王】面白い雑学クイズ問題集!【解説付き】

他にも、こんな雑学がお勧めです。
ラーメンどんぶりの模様の意味と由来、知っていますか?
食べ物雑学!頭がよくなる食べ物と物質とは?
マドレーヌの意味とは?語源・由来もわかりやすく解説!

まとめ

サウザンアイランドドレッシングはマヨネーズがベースの一般的なドレッシングである。
アメリカとカナダの間にあるセントローレンス川に浮かぶサウザンド諸島(サウザンドアイランズ)が由来となっている。
元々は魚料理のための調味料として作られたが、現在では肉料理や芋料理やサラダなど、様々な場面で使われている。
1900年の料理本にはすでに登場しており、その後世界中に広がり1950年には一般的なドレッシングとなった。