この雑学では、意外と知られていない「サイダー」「ソーダ」「ラムネ」「スカッシュ」の違いについて解説します。
雑学クイズ問題
サイダーとは元々は何の飲み物だった?
A.スパークリングワイン
B.ブドウ酒
C.リンゴ酒
D.ビール
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
「サイダー」「ソーダ」「ラムネ」「スカッシュ」の違いって何なの?
どれも甘い炭酸で違いってあるの?
大人から子供まで広く愛飲されているのが「炭酸飲料」ですよね!
喉がカラッカラに乾いている時や、お風呂上がりなんかには不思議と飲みたくなります。
しかし、そんな炭酸飲料についてですが、様々な呼び方があるのはご存知ですよね?
筆者が知っているだけでも「サイダー」「ソーダ」「ラムネ」「スカッシュ」の4種類が存在します。
どれも甘い炭酸飲料のような気がしますが、明確な違いを説明しろと言われると、なかなか難しいものです。
今回の雑学では、その違いについてわかりやすく解説していきます!
ラムネについて
まずはラムネについて解説します。
ラムネとは英語の「レモネード(lemonade)」が語源となっています。
レモネードとはレモン水のことですね!
ラムネの定義については「炭酸水にレモンやライムの香料、そして砂糖などで味付けした清涼飲料水のこと」となります。
サイダーについて
続いてはサイダーについて解説します。
サイダーの語源はフランス語の「シードル(cidre)」とされています。
日本語にすると「リンゴ酒」を意味します。
しかし日本では「炭酸水にクエン酸や香料、砂糖などで味付けした清涼飲料水」と定義されています。
スカッシュについて
続いてはスカッシュについて解説します。
スカッシュの語源は英語の「squash」となっていて、意味は「押し潰す」となります。
レモン果汁を搾り出す動作に由来して「スカッシュ」という名前がつきました。
スカッシュは「果汁と炭酸水を混ぜたもの」という定義があり、レモネード、つまりラムネもスカッシュの一種ということがいえますね!
ソーダについて
最後にソーダについて解説します。
ソーダは炭酸ガスを含む炭酸水の事を指します。
ということは、「ラムネ」「サイダー」「スカッシュ」については、全てソーダの一種であることがいえます。
また、炭酸ガスの原料となる炭酸水素ナトリウムや、他のナトリウム化合物の呼び名がソーダであることが語源とされています。
以前は明確な違いがあった
それぞれについて解説したとおり、ラムネやスカッシュはレモンやライム風味、サイダーはリンゴ風味、というように違いがありました。
しかし、サイダーに様々な果物の香料などが使われるようになり、それぞれの違いが曖昧となりました。
現在の傾向としてはラムネだけは明確に違いがあるようで、ビー玉が入っているものを「ラムネ」、ビー玉が入っていないものを「サイダー」と呼んで区別しています。
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「C.リンゴ酒」でした!
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「サイダー」「ソーダ」「ラムネ」「スカッシュ」の違いについて、ご理解頂けたでしょうか?
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まとめ
ラムネは英語のレモネードが語源となっており、炭酸水にレモンやライムの香料、そして砂糖などで味付けした清涼飲料水のことである。
サイダーはフランス語のシードル(cidre)が語源となっており、日本では、「炭酸水にクエン酸や香料、砂糖などで味付けした清涼飲料水」のことである。
スカッシュは英語の「squash(押し潰す)」が語源となっていて、「果汁と炭酸水を混ぜたもの」という定義があり、レモネード、ラムネはスカッシュの一種である。
ソーダは炭酸ガスを含む炭酸水のことであり、「ラムネ」「サイダー」「スカッシュ」については、全てソーダの一種である。