この雑学では、ビールを飲む事で太ってしまう原因について解説します。
雑学クイズ問題
ビールで太る1番の原因は?
A.おつまみの食べ過ぎ
B.ビールのカロリーが高い
C.ビールのカロリーは消費されずらい
D.糖質のカロリーがほぼ全部を占めているから
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
「ビールは太る」は嘘!?ビールを飲むと太る原因とは!?
お酒の定番
今回はお酒の雑学です。
皆さんはお酒といえばとりあえず何を想像しますか?
「とりあえず生!」という方も多いのではないでしょうか!
筆者はビールがあまり得意ではありませんが、職場の飲み会では最初の1杯にビールを頼んでいる人がほとんどです。
喉が渇いている時にキンキンに冷えたビールなどを飲むと、さすがにビールが苦手な筆者でも美味しく感じてしまいます。
からあげなど油っぽい食べ物にも相性が抜群ですよね!
しかし、中年男性にとって気になることがあります。
それは「ビールを飲むと太る」という噂です。
よく「ビール腹」といったりしますよね!
ビールを飲むと本当に太ってしまうのでしょうか、今回の雑学ではその真実に迫ってみます。
ビールのカロリーについて
まずはビールのカロリーについてです。
100mlあたりのビールのカロリーを他のお酒と比較してみましょう。
ビール・・・40kcal
日本酒・・・100kcal
ワイン・・・80kcal
焼酎・・・200kcal
他のアルコール類とカロリーを比較してみましたが、ビールは決してカロリーが高いわけではありません。
むしろお酒の中でもカロリーが低い方であることがわかります。
それでは、どうしてビールを飲むと太るといわれているのでしょうか?
ビールで太る原因とは?
実はビールで太ってしまう原因は「おつまみ」にあります。
ビールだけを飲む事ってあまりありませんよね?
基本的には食事をしながらとなり、ビールを飲むことによって食欲がさらに増進してしまい、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
そして食べれば食べるほど喉が渇いてしまい、ビールをおかわりしてしまいます。
食事の時に水をガブガブ飲んでいる人ってあまり見かけませんが、ビールだと何十杯も飲んでいる人っていますよね?
更に、ビールを飲むとトイレに行きたくなりおしっこを出すことになります。
これにより、体内のナトリウムが不足していき、身体が塩分の強いものをより欲するようになります。
そのため、ビールを飲みながらの食事は美味しく感じてしまい、多く食べ過ぎてしまうため、結果的に太ってしまうのです。
ビール単体では太らないの?
ビール単体でのカロリーがそこまで高くないため、おつまみさえ我慢すれば太らないように感じますよね!
現にアルコールのカロリーはエンプティーカロリーと呼ばれ、身体の中で脂肪に変わらないことが科学的に証明されています。
カロリーが脂肪に変わらないのであればビールをいくら飲んでも大丈夫!というわけにはなりません。
ビールのカロリーの内訳は、2/3がアルコールのカロリーですが、1/3は糖質のカロリーとなります。
糖質は消費されることがなければもちろん脂肪となってしまいます。
特に夜の寝る前などに飲んでしまうと、糖質が消費されないため、より太りやすくなってしまいます。
ビールを飲んでも太りたくないという人は、糖質オフのビールを飲むようにして、おつまみも枝豆や冷ややっこやきゅうりなど、カロリーの低いものを食べるようにしましょう。
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「A.おつまみの食べ過ぎ」でした!
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まとめ
ビールは「ビール腹」といわれるように、太りやすい飲み物である。
他のお酒と比べてカロリーは低いが、量を飲んでしまうことと、カロリーの高いおつまみと相性が良いのが原因である。
利尿作用もありトイレにいってナトリウムが不足するため、さらに塩分が高く味の濃いものを食べてしまう。
ビール単体でも2/3はアルコールのカロリーのため吸収されないが、1/3は糖質のカロリーのため脂肪となってしまう。
ビールを飲んでも太りたくない場合は、糖質オフのビールを選び、おつまみも低カロリーのものを選ぶと良い。