最初に生命保険が誕生したのはいつ?
遺族にとっては非常に有難い生命保険ですが、そもそも生命保険という仕組みが誕生したのはいつごろだと思いますか?
実は日本に生命保険が出来るよりもずっと前で、17世紀のイギリスで生命保険の原型が誕生したとされています。
当時のイギリスでは葬儀の際に資金をみんなで出し合って積み立てていたそうです。
生命保険が誕生したばかりの頃は、支払う保険料が一律となっており、若い人の方がより長く保険料を支払わなければなりませんでした。
その後、エドモンド・ハリーが考案した「生命表」をもとにして人間の平均寿命が割り出され、年齢に応じた保険料を支払う仕組みとして進化していきました。
ちなみに、世界で最初の生命保険会社はイギリスのロンドンに設立された「エクイタブル生命」といわれています。
日本の生命保険が誕生したのはいつ?
日本に最初に生命保険会社が誕生したのは明治14年(1881年)のことでした。
最初に保険金が支払われたのが明治15年(1882年)だったため、翌年にはすぐに役立ったことになりますね!
日本の最初の生命保険会社は明治生命であり、福沢諭吉の門下生であった阿部泰蔵によって設立されました。
福沢諭吉の著書である「西洋旅案内」でヨーロッパの保険制度が紹介されたことをきっかけとして、門下生が日本で最初の生命保険を作ることとなりました。
また、坂本竜馬についても暗殺されてしまいましたが、保険制度のようなものを考えていたと言う説があります。
以上が生命保険の雑学でした、いかがでしたか?
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