郵便マークはなぜ〒なのか
郵便マークといえば「〒」というマークですが、このマークについても由来があるのをご存じですか?
実は最初から「〒」というマークが採用されていたわけではなく、最初は「T」というマークが郵便マークだったのです。
現在では郵便局は民営化されていますが、Tマークが使われていた当時の郵便は逓信省の管轄でした。
そして、逓信省(ていしんしょう)の頭文字からとって、Tが郵便マークとして採用されたのです。
しかし、海外ではTというマークが郵便料金の不足を意味するマークだということがわかり、郵便マークの変更を余儀なくされました。
そこで考えられたのが「〒」というマークであり、このマークはテイシンショウの「テ」というカタカナが由来となって誕生したんですね。
ちなみに、Tマークが採用されていたのは最初の11日間だけであり、11日後には現在と同じ〒マークが使われるようになったのでした。
世界一短い手紙の内容とは?
世界で最も短い内容の手紙のやり取りは、「?」に対して「!」と返信するというものでした。
この意味のわからない手紙のやり取りについては、「レ・ミゼラブル」の著者である小説家のヴィクトル・ユーゴーによって行われたものです。
「レ・ミゼラブル」が出版されたのは1862年のことであり、出版後には海外旅行へと出かけていました。
ヴィクトル・ユーゴーは海外旅行中でも自分が出版した本の売れ行きが気になってしまい、出版社に対して手紙を書きました。
その出版社に対して宛てられた手紙の内容が「?」であり、これは「本の売れ行きはどうですか?」という意味だったんですね。
そして、出版社からの返信の「!」が、「売れ行きは順調です!」を省略した「!」だったのです。
以上が手紙の雑学でした、いかがでしたか?
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