日本人にとって最も簡単なのは韓国語
英語圏に住む人にとって日本語の習得難易度は高いものだとされていますが、逆に日本人にとっても英語の文法って分かり辛いですよね。
それでは日本人にとって最も習得しやすい言語は何語かというと、実はお隣の国の韓国語なんです。
韓国語ではハングル文字と呼ばれる独特の文字を使用しますが、母音が10種類と子音が14種類であることから、文字は24種類しかないんです。
その24種類の文字さえ覚えてしまえば、母音と子音の組み合わせでハングル文字が読めるようになります。
また、実は日本語と韓国の文法には似ている部分が多く、単語の並び方まで日本語に共通している部分があります。
日本語や韓国語の起源がそもそも中国語となっていることから、そうした共通点が多いのかもしれませんね。
実は昔はもっとたくさんのひらがなが存在した
現代で使われているひらがなといえば特殊なものを除けば48文字というのは常識ですよね。
しかし、実は昔は今よりもずっと多くのひらがなが存在していたって知っていましたか?
そもそも昔の日本にはひらがなというものが存在していませんでした。
「あ」というひらがなの成り立ちが漢字の「安」にあるように、中国から持ち込まれた漢字を崩して作られたのがひらがななんです。
そのため、昔は現在のように決められた48文字のひらがなが無い事から、同じ読み方をする漢字でも、様々な崩し方をしてひらがなとして使っていました。
200文字以上のひらがながあったとされていますが、明治時代以降になってひらがなが整理されるようになり、現在の48文字が残ったのでした。
例えば「お」と「を」は同じ発音ですが違うひらがなですよね。
「お」と「を」のように違う文字なのに発音が同じひらがなが昔はたくさんあったと言えばイメージしやすいでしょうか?
以上が言語の雑学でした、いかがでしたか?
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