逆エイプリルフールが存在する
エイプリルフールは罪のない嘘をついても良いという日だという事を説明しました。
しかし実は、4月1日であれば毎年嘘をついていいというわけではなく、その年によっては真実しかいってはいけないエイプリルフール、いわゆる「逆エイプリルフール」があるって知っていましたか?
真実しか言ってはいけない逆エイプリルフールは13年に1度訪れる事となっていて、次に逆エイプリルフールを迎える年は2019年となっています。
なぜ13年に1度だけ逆エイプリルフールとなっているのかというと、先ほど説明した「嘘の新年」を祝ったことに対して憤慨したシャルル9世が民衆を処刑したことに由来しています。
「嘘の新年」を祝った民衆の中には13歳の少女が含まれており、この13歳の少女が処刑されてしまったことに非常にショックを受けたフランスの人々は、フランス王に対する抗議し、この事件を忘れないようにすることを誓いました。
その結果、13歳で処刑されてしまった少女に対する哀悼の意味で1564年から数えて13年ごとに全く嘘をついてはいけないという風習が誕生したのです。
しかし、この風習は時代がすすむにつれて忘れられていき、現在ではエイプリルフールといえば毎年嘘をついても良い日として認識されるようになりました。
エイプリルフールのルール
最後にあまり知られていないエイプリルフールのルールについて解説していきます。
まずルールの一つとして何度も書いているとおり「他人を不幸にする嘘」というのは絶対に禁止です。
もともとお祝いごとでみんなで楽しくしようとして始まったエイプリルフールですから、人を不快な気持ちにしては意味がありませんよね。
また、嘘をついてもいいのは午前中だけとされていて、午後には午前についた嘘についてネタバレをするのが風習のようです。
そして、エイプリルフールでついた嘘は、その1年は実現しないというジンクスがあるので注意が必要です。
「宝くじが当たった!」と言ってしまうと、1年間は宝くじが当たらなくなるのは嫌ですよね・・・
以上の点を踏まえて楽しい嘘をつくようにしましょう!
以上がエイプリルフールの雑学でした、いかがでしたか?
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