コンビーフの名前の由来
コンビーフの名前の由来についてです。
一見するとカタカナである事から外来語のように思えますが、実は海外には「コンビーフ」という言葉はなく、和製英語なんです。
そのため、アメリカやイギリスなどでコンビーフといっても伝わりません。
ちなみにアメリカではコーンビーフと呼ばれており、イギリスではコーンドビーフと呼ばれています。
これを聞いた日本人が「コンビーフ」と聞こえたために日本では「コンビーフ」という名称で定着することとなりました。
ちなみに語源の「コーンドビーフ」の「コーンド(corned)」は「塩漬けされた」という意味になり、つまりコンビーフは直訳すると牛肉の塩漬けという意味になります。
コンビーフとニューコンミートの違い
コンビーフと似ている食べ物でニューコンミート(旧称・ニューコンビーフ)ってありますよね!
どちらもお肉の缶詰ですがちゃんとした違いがあるって知っていましたか?
コンビーフの規格は日本農林規格(JAS)によって定められていて、コンビーフという名称は牛肉が100%使用されている物にしか使えないことになっています。
そのため、牛肉以外の馬肉などが使われているものについては「コーンドミート」と表記されるようになりました。
その中でも牛肉の割合が20%以上のものについてはニューコンミートと表記することが許可されているそうです。
お肉の缶詰といっても牛肉の割合によって様々な名称がつけられているんですね!
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