メートルという単位が生まれたきっかけ
現在では当たり前のように「メートル」という単位が使われていますが、「メートル」という単位が誕生してから実はまだそんなに時間が経っていないって知っていましたか?
「メートル」という単位が誕生したのはフランス革命が起こった際に国民議会で新しい単位を作ろうとしたことがきっかけとなっています。
フランス革命が起こったのが1787年のことなので、まだメートルという単位が誕生してから230年しか経ってないんですよね。
全世界で使えるように地球を尺度の元として、北極点から赤道までの距離の1000万分の1という長さを1メートルと定めました。
ちなみに「メートル」という名称になった由来は、ギリシャ語で物差しを意味する「metron」だとされています。
なんでアメリカはメートルを使わない?
世界基準の距離の単位として誕生した「メートル」ですが、アメリカではメートル法だけではなくヤードポンド法の両方が採用されていますよね。
アメリカでヤードポンド法を使われているのは、イギリス植民地時代の名残りとなっています。
現在ではイギリスでもメートル法が採用されていますが、なぜか世界で唯一アメリカだけいまだにヤードポンド法を使っています。
これはアメリカ政府がメートル法を積極的に採用していないことが理由となっています。
アメリカ政府としては「メートル法でもヤードポンド法でもご自由に」というスタンスのため、どちらかに統一されずにここまできました。
確かに今からすべての単位をどちらかに統一するのってかなり大変そうですよね。
以上がメートルの雑学でした、いかがでしたか?
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