みかんは揉むと甘くなるってホント?
みかんを揉むことにより甘くなるという話を聞いた事はありませんか?
実はみかんを揉むことによってみかんが甘くなるというのは本当なのです。
みかんは衝撃を受けることによってその傷を修復するために、クエン酸を消費します。
みかんの酸っぱさの正体はこの「クエン酸」にあるのです。
クエン酸が消費される事によってみかんの酸っぱさが緩和され、みかんが相対的に甘くなるということですね。
みかんの甘味が増すというよりは、みかんの酸っぱさが和らぐことによって「甘く感じる」といったほうが正しいかもしれません。
オレンジとみかんは実は別物
普段からオレンジとみかんという言葉を使い分けていますか?
スーパーに行くと「みかん」と書いてあるものと「オレンジ」と書いてあるものがあるとおり、実は「みかんとオレンジは別物」だって知っていましたか?
どちらもインドに野生していたものが原種となっていましたが、その後に中国を経由してアジア方面に広がっていったのが私たちが「みかん」と呼んでいるものとなります。
逆にポルトガルやスペインなどを経由してアメリカへ広がった結果、独自の品種となっていったのが「オレンジ」となります。
そのため、みかんとオレンジは厳密にいえば別の食べ物なんですね。
ちなみに、オレンジにもたくさんの種類がありますが、日本で一般的に「オレンジ」と呼ばれているものは「バレンシアオレンジ」という品種になります。
そのまま食べるみかんとは違って主にジュースとして使われています。
以上がみかんの雑学でした、いかがでしたか?
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