初めて放送されたテレビの映像
NHKや民放によって全国的にテレビ放送が開始されたのは1953年のことでしたが、実はそのずっと前からブラウン管のテレビは存在していたんです。
日本で一番最初にテレビが開発されたのは1926年のことでした。
広い意味でテレビというものは世界で既に開発に成功した国はありましたが、ブラウン管による電子式テレビで映像を映すの成功したのは日本が世界初でした。
その時に試験放送で最初に流された映像は、カタカナの「イ」だったそうです。
いろは順である「いろはにほへと」の最初の一文字から「イ」という文字が選ばれたそうです。
このブラウン管テレビの開発に成功した高柳健次郎という人物は、現在でも日本のテレビの父と呼ばれています。
テレビは生活必需品に分類される
最近ではテレビ離れが進んでいるとされていて、この記事を読んでいる方の中にもテレビを持っていないという方は少なからずいるのではないでしょうか。
しかし、そんなテレビは法律的には「生活必需品」に分類されているそうなんです。
借金や税金などを滞納してしまうと給料であったり、家の中の物が強制的に差し押さえられて、最悪の場合は売りに出されてしまったりします。
しかし、テレビについては生活必需品となっているため差し押さえ対象にはならないそうです。
なんとも不思議なルールですが、これは生活するために最低限必要な娯楽であるとされているからなんです。
確かに借金をしたからといって給料や生活必需品以外にも最低限の娯楽すら奪われてしまうと、生きていく気力が無くなってしまいますよね。
あくまでも借金を返済したもらったり、滞納している税金を支払ってもらうことを目的としているため、その人の人として最低限の生活まで奪ってはいけないという考え方なんでしょうか。
しかし、娯楽が少しでも残るからといって借金を抱え込んだり、税金を滞納するのは良くないことなので、しっかりと支払うようにしましょう。
以上がテレビの雑学でした、いかがでしたか?
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