子ども読書の日の由来と面白い雑学、4月23日の今日は何の日?

世界一本を読むのはあの国

皆さんは普段から読書をしていますか?
読書は始めるまではなかなか腰が重いものですが、いざ読み始めると止まらなくなったりしちゃいますよね。

ところで、この世界で1番読書をしている国がどこかをご存じですか?
それは「アイスランド」で1人当たりの年間の読書量が世界一となっています。

アイスランドと呼ばれるぐらいですから年中通して気温が低い国なんですが、特に冬になると気温が寒すぎてとても外で元気に遊んだり出かけたりはできません。
読書はこの気温の低さに関係していて、気温が低くて外に出られない分、家で過ごす時間が長くなり、家で手軽に行える趣味が読書であることから、寒い時期は読書で時間を過ごす人が多くなります。

アイスランド国民の読書時間が長くなるのも納得ですよね。
筆者は寒い日はコタツに入ってテレビを見てしまいますが・・・


世界一長い小説はどれぐらいの長さ?

世界一長い小説ってどれぐらいの長さになるかを知っていますか?
世界一長い小説はマルセル・プルーストが著者である「失われた時を求めて」で、ギネスブックでも正式に「世界最長の小説」として認定されています。

読書家の間ではかなりメジャーなタイトルのようですが、恥ずかしながら筆者は今回初めて知りました。
具体的な長さはフランス語原書で3000ページであり、これを日本語に訳して400字の原稿用紙に書き起こすと、なんと原稿用紙10000枚の長さになるそうです。

文字数は「960万9000文字」になるそうで、このボリューム感から「失われた時を求めて」は1913年から1927年までかかってようやく刊行されることとなりました。
読むのも気が遠くなってしまうような文字数ですが、これを書ききったマルセル・プルーストも相当な根性の持ち主だったようですね。

以上が本の雑学でした、いかがでしたか?

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