そもそもセメントって何?
そもそもセメントって何かを知っていますか?
石材にはコンクリートやアスファルトやモルタルなど色々な種類があるため、あまりセメント自体が何かを知っている人って少ないですよね。
セメントは簡単にいうと「セメントは石灰石や粘土、酸化鉄や鋼鉄などを混ぜて焼き上げ、それを細かく砕いたもの」となります。
セメントだけでは強度が弱いため、基本的にはセメント単体を使うことはあまりないようです。
セメントはコンクリートやモルタルといった石材を生成する時に使われる材料であり、ハンバーグでいうところの「つなぎ」のような役割をしています。
また、水を練りこんでペースト状のようにして、パテのように使ってひび割れた石材などを補修する時にも使われます。
セメントはかなり昔から存在していた
日本国内でセメントが工業化されたのは近代に入ってからのことでしたが、実はセメント自体はかなり古代から利用されていたものだって知っていましたか?
セメントが利用されている古代の建築物で有名なものはピラミッドなどが例にあげられます。
古代エジプト時代からセメントが存在していることが証明されていますし、古代ギリシアや古代ローマ時代から残っている歴史的な建造物を見てみてもセメントが利用されているものがたくさんあるのです。
古代でもセメントは貴重な石材の材料として活躍しており、水中工事であったり道路故事にも利用されていたそうです。
日本は古来より木造建築の建物が多く、逆に世界には石材を使った建造物が多く残っているのは、セメントを利用し始めた時期に差があるからなんですね。
以上がセメントの雑学でした、いかがでしたか?
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