糸こんにゃくとしらたきの違い
こんにゃくには糸こんにゃくと呼ばれる麺のようなものがありますが、しらたきと比べてみてもあまり違いがわからないですよね。
しかし、「糸こんにゃく」と「しらたき」には明確な違いが存在しているのです。
「糸こんにゃく」と「しらたき」の大きな違いの一つとしてその製法の違いが挙げられます。
糸こんにゃくについては、まずはこんにゃく芋を粉にしてから石灰乳と混ぜ合わせて固めた後に、それを細く切って作られます。
それに対してしらたきは、まだ固まっていない状態のものを細い穴を通過させて糸状にしてから固めることによって作られます。
このように、固めるのが先か、糸状にするのが先か、といった違いがあるのです。
また、糸こんにゃくはしらたきに比べて少し太めであり黒色をしているのに対して、しらたきは細くて白い色をしているのが特徴に挙げられます。
日本はこんにゃく消費大国
実はこんにゃくは海外ではほとんど食べられておらず、生産されたこんにゃくの消費量のほとんどを日本が占めているって知っていましたか?
そもそもこんにゃくを生産している国は日本と中国、ミャンマー、スリランカしかないそうです。
そして驚きなのが生産されたこんにゃくのうち、その95%が日本で消費されているのです。
生産されているこんにゃくから計算してみると、日本人一人当たりで年間に2キログラムのこんにゃくを食べている計算となります。
外国人からすると日本の独特の食文化といえば寿司などと言ったイメージでしょうが、もしかするとこんにゃくの方がよっぽど驚かれるかもしれませんね。
以上がこんにゃくの雑学でした、いかがでしたか?
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