カーディガンの名前の由来
春先や秋口などの少し涼しい季節に1枚羽織るだけでとても暖かく感じる便利な上着にカーディガンがありますよね。
実はこのカーディンガンという名前の由来が人の名前だって知っていましたか?
カーディガンという服の名前の由来となった人物は、カーディガンカーディガン7世伯爵と言われています。
このカーディガン伯爵という人物によって考案されたためカーディガンという名前になったのです。
カーディガン伯爵はクリミア戦争で大活躍した名称として有名な人物です。
クリミア戦争で戦っていたカーディガン伯爵はケガをした仲間が簡単に上着を着れるように、セーターを前開きにしてボタンで留められるようにしました。
これならわざわざ首を通さなくても簡単に着ることが出来て、ケガをしていてもすぐに身体の保温ができるため、重宝されたそうです。
これがカーディガンの始まりだったとされています。
スーツの後ろに切れ込みがある理由
普段からスーツを着ている人には当たり前となっているかもしれませんが、スーツの上着の後ろ側には切れ込みが入っていますよね。
色々な服装がある中で後ろに切れ込みが入っている服装ってなかなかないですよね。
実はスーツに切れ込みがあるのは、スーツが初めて作られた時の名残りだったのです。
スーツが初めて登場したころはまだ移動手段として馬が使われていました。
馬に乗る際に切れ込みが無い上着だと動きにくいため、動きやすくするための工夫としてスーツの上着の後ろ側に切れ込みを入れて、いまだにその名残りが残っているのです。
ちなみにこの切れ込みにも名前があるそうで「ベンツ」という名称らしいです。
以上が服の雑学でした、いかがでしたか?
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