たばこを止めると太る理由
たばこを止めたら健康的になるはずが太ってしまってかえって不健康になってしまったという話はよく聞きますよね。
たばこを止めたら太るというのはただの迷信ではなくて、きちんとした科学的根拠があります。
たばこに主に含まれている成分としてニコチンが挙げられますが、実はニコチンには空腹感を抑制する効果があるんです。
たばこを吸っている人であまり大食いの人って見かけないと思いますが、これはニコチンによって食欲が抑えられているためなんですね。
たばこを止めると今まではニコチンによって食欲が抑えられていたことと、ニコチンによって血糖値が上昇していたものがどちらも無くなってしまうため、いつもよりも空腹を感じるようになります。
更に、食欲も増しているわけですから食事がより美味しく感じられるようになり、ついたくさん食べてしまって太るんですね。
たばこを止めてからご飯が美味しくなったという話も良く聞きますが、これにもきちんとした科学的根拠があるのでした。
たばこは1本でも死ぬ可能性がある
たばこは吸えばすうほど少しずつ寿命が縮まるものだと思われていますが、実はたばこ1本でも間違えれば命を落とす可能性があるって知っていますか?
たばこにはニコチンが含まれていますが、そのまま摂取してしまえば劇毒であり命を落とす危険性があるものなんです。
普段はフィルターを通してたばこの煙を吸い込むことになるため、ニコチンも燃えてしまって有毒な成分を直接吸い込まずに済んでいます。
しかし、誤って子供などが間違えてたばこを口の中に入れてしまって食べてしまった場合には、有毒な成分をそのまま摂取することになるため、高確率で命を落とすこととなってしまいます。
たばこには1本あたりに数グラムのニコチンが含まれていて、これは十分に致死量に値します。
たばこは少しずつ寿命を縮めるものでもありますが、場合によっては1本でも十分に人の命を奪ってしまうものだということを覚えておいてください。
以上がたばこの雑学でした、いかがでしたか?
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