鎌倉時代に存在した図書館
皆さんは普段から図書館を利用して本を読んでいますか?
実は図書館の歴史は古く、日本初の公共図書館である京都集書院は明治5年(1872年)には存在していたそうです。
しかし実際にはもっと古来より図書館は存在していて、鎌倉時代にも図書館があったとされているのです。
鎌倉時代には図書館は文庫と呼ばれており、その所在地は現在の神奈川県横浜市にあり、現在も神奈川県立金沢文庫となって歴史博物館として公開されているそうです。
金沢文庫については北条市の一族であった北条実時の邸宅内に作ったものとされており、武家の文庫として主に利用されていました。
北条氏が滅亡してしまった後は蔵書の多くが徳川家康などによって持ち出されてしまったそうで、その後は伊藤博文の尽力によって文庫が復興されて、蔵書の回収も行われたとされています。
国会図書館にはどんな本が置いてある?
国会図書館と聞くとなんだか政治についての本など難しい本がたくさん置いてあるようなイメージがありますよね。
しかし、意外にも国会図書館には漫画や現在若者に人気のあるライトノベルといった本も納本されているのです。
基本的にはジャンルは関係なく日本に存在しているほとんどの本はこの国会図書館に納本されていて、無料のフリーペーパーから電子書籍まで本当に幅広いものとなっています。
しかし、どんな本も納められるという性質上、18歳未満閲覧禁止の本も納本されているため、18歳未満の子供は入館することが許されていません。
現在でも毎日のように本が納本されており、また納本期限なども存在していないため、どんどんと蔵書の数が増えていっているそうです。
以上が図書館の雑学でした、いかがでしたか?
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