なぜ親を切ると書いて親切?
今回は小さな親切について紹介してきましたが、そもそも親切という言葉を見て不思議に思った事はありませんか?
親を切ると書いて親切となりますが、親を切るなんて親切という意味から想像するものとは全く逆の行いのように感じますよね。
まずは親切という言葉の「親」という漢字についてですが、これは両親の事を表すわけではなく、親しい間柄の人の事を表しています。
そして「切」という漢字については、「刃物で傷つけたり」や「関係を断つ」ような意味に見えるかも知れませんが、実は人を傷つけるような意味の言葉ではありません。
「切」という漢字には「直に接する」という意味が込められているのです。
このことから、親切という言葉は親を切るという意味ではなく、相手に直に接して親しくするという意味であることがわかりますよね。
親切の本来の意味にもあるとおり、人に優しくする時はより相手に寄り添って親身になってあげられると良いですね。
世界の親切な国ランキング
世界には色々なランキングが存在しますが「世界の親切な国ランキング」というものも存在しています。
今回は外国人がその国にやってきたとして「定住しやすいかどうか」、つまりは生活しやすいかという事を指標にした世界の新設な国ランキングとなります。
1位は台湾、2位はウガンダ、3位はコスタリカとなっており、台湾はなんとなく想像がつきますが、2位と3位にはあまり馴染みのない国がランクインしています。
ちなみに日本のランキングは29位となっています。
世界の67ヶ国を対象に作られたランキングとなっており、トップ10入りとはなりませんでしたが、独自の言語や食文化が存在している割には高い順位にランクインしたのではないでしょうか。
英語圏のアメリカが25位にランクインしていることを考えれば割といい順位だという感じがします。
以上が親切の雑学でした、いかがでしたか?
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