夏日、真夏日、猛暑日の違い
夏の暑い時期になってくると、今日はいったい何度まで気温が上がるのかと天気予報のチェックが欠かせないですよね。
そんな時に天気予報で気温を表す言葉として「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」といった言葉が登場します。
「明日も真夏日になるでしょう」などという使われ方をしますが、それぞれの日が何度を表しているのかを知っていますか?
気温の低い方から紹介していきます。
まずは夏日についてですが、日中の気温が25度以上になると「夏日」となります。
続いて真夏日についてですが、日中の気温が30度以上になると「真夏日」となります。
そして猛暑日についてですが、日中の気温が35度以上になると「猛暑日」となります。
これ以外にもニュースでたまに「酷暑日」という言葉が登場しますが、これは真夏日と一緒で日中の温度が35度以上になったことを指す言葉です。
昔はそもそも夏日と真夏日という言葉しか存在しなかったため、35度以上になった時はマスコミが酷暑日と表すようにしていたのですが、正式に猛暑日という言葉が誕生したあとでもその名残りで「酷暑日」という言葉が残っているんですね。
冷房の強よりもドライの方が冷たい
夏場にはエアコンが欠かせないですが、皆さんは夏場のエアコンの設定をどのようにしているでしょうか。
部屋が冷えすぎてかえって寒くなってしまったりだとか、設定を上げているのになかなか部屋が冷えないなんてことはありませんか?
そういう時は設定の見直しが大切で、実は冷房の強を設定するよりもドライに設定した方がエアコンから出てくる風が冷たいのは知っていましたか?
エアコンの風は熱交換器を通過することによって冷やされるのですが、冷房の場合は取り込まれた空気をそのまま冷やして通過させるだけです。
しかし、ドライに設定している場合は湿気を取り除きながら空気を冷やさなければいけないため、より強く熱交換器が動くことになります。
そのため、ドライにした時の方がエアコンから出てくる空気が冷たくなるそうです。
当然冷たい空気の方が重たいため床付近に溜まりやすくなります。
夜寝ている時に身体が冷えすぎるのはエアコンの設定をドライにしているのが原因かもしれません。
以上が夏の雑学でした、いかがでしたか?
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