君が代の日の由来と面白い雑学、8月12日の今日は何の日?

君が代の歌詞は2番まである

皆さんも当然「君が代」の歌詞は知っていて歌えますよね?
しかし、実は「君が代」にはあまり知られていない2番の歌詞が存在しているのです。

「君が代」の2番が実際に掲載されているものは、文部省(現在の文部科学省)によって1881年に編集・発行された「小学唱歌集初編」という歌集となります。
「小学唱歌集初編」に掲載されている君が代の歌詞は以下のようになります。

1番
君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで うごきなく常盤かきはにかぎりもあらじ

2番
君が代は千尋の底のさざれ石の鵜のゐる磯とあらはるゝまで かぎりなき御世の栄をほぎたてまつる

このように2番の歌詞が存在していることがわかりますね。
更に言うと、国歌斉唱で歌われている「君が代」についても1番の前半部分だけであって、実はあまり知られていない後半も存在しているのでした。

君が代の元の歌はラブレター

君が代はそもそも元々はラブレターを題材にしているという説があるのを知っていますか?
そもそも「君が代」は古今和歌集に収録されていた短歌のうちの1つとなるため、君が代が誕生したのは1000年も前のことなんですね。

時代の流れによって「君が代」は意味を変えてきましたが、もともとは女性が男性に送ったラブレターのような内容になっているそうです。
現在は「君が代」となっていますが、古今和歌集では「君が代」ではなく「我君は」となっていて、「我君」は女性が男性を敬って呼ぶ時の言い方なんですね

ラブレターの内容は簡単にいえば「あなたを思う気持ちは時代を超えて千年、万年経っても変わりませんよ」といった内容となるそうです。
以上が君が代の雑学でした、いかがでしたか?

注目記事


毎日が「今日は何の日?」

あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?

【今日は何の日?】365日雑学カレンダー!朝礼やスピーチのネタ帳
今日は何の日?という疑問をカレンダー形式で面白い雑学と一緒に紹介します。 朝礼やスピーチのネタなどに使える365日分の記念日と...

■今日は何の日?(8月12日)
太平洋横断記念日
君が代の日
ハイジの日
わんにゃんの日
育児の日

■明日は何の日?(8月13日)
函館夜景の日
左利きの日
怪談の日
一汁三菜の日
王様の食パンの日

■昨日は何の日?(8月11日)
山の日
ガンバレの日
マッシュルームの日
麺の日
おかあちゃん同盟の日