カラスを鴉と書く由来
普段からカラスといえカタカナ表記されることが多いですが、皆さんは漢字で書くことができますか?
カラスを漢字で書くと「鴉」となるのですが、この漢字には面白い由来があるのです。
「鴉」という漢字を崩すと「牙」と「鳥」という二つの漢字から成り立っていることがわかります。
カラスにはもちろんですが牙なんかは生えておらず、この「牙」という漢字が使われている理由には鳴き声が関係しています。
カラスは「ガァー!ガァー!」と鳴きますが「が」と読める「牙」という漢字をあてて「鴉」となったのです。
この漢字が考えられた当時から人間の生活圏にカラスも存在していて、ガーガーと鳴いていたんですね。
カラスは危険人物を仲間に共有する
カラスはとても頭の良い動物だということは知られていますよね。
なんと、カラスは人の顔を覚えることが出来て、その危険人物を仲間に共有することも出来るそうなんです。
誤ってヒナを育てているカラスの巣に近づいて攻撃されてしまった経験などはありませんか?
その時、カラスはこの人間は危険人物だと記憶するため、その人には威嚇行動や攻撃、近づかなくなったりするのです。
そして、危険人物の情報が共有されることにより、複数のカラスが一斉に羽ばたきをしてカーカーと鳴く「スコールディング」という警戒行動をするようになります。
ワシントン大学で行われた実験によると、数羽のカラスにいやがらせをしたところ、後日スコールディングをするカラスの数が日に日に増加していったそうです。
以上がカラスの雑学でした、いかがでしたか?
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