招き猫が福を呼ぶとされている由来
そもそもなぜ手招きをしている猫が福を呼ぶとされているのかを知っていますか?
招き猫というものが誕生した由来は江戸時代にあったとされています。
江戸時代に貧乏寺だった豪徳寺の前を彦根藩藩主である井伊直孝の一向が通りかかったところ、猫が手招きをしてくるので井伊直孝一向は豪徳寺に寄ることにしました。
そこで豪徳寺の住職は井伊直孝一向を厚くもてなして説法を聞かせていたところ外で大雨が降ってきました。
雨に濡れなかった上に説法まで聞けてとても満足した井伊直孝はこれ以降に豪徳寺を支援するようになり、豪徳寺は貧乏寺から脱して栄えることが出来たのです。
その手招きをした猫が亡くなった時に墓を建てて、住職がその猫を姿をした「招福猫児(まねぎねこ)」という人形を飾ったのですが、これが招き猫の由来になったとされています。
招き猫の色によっても効果が違う
招き猫は挙げている手が右手なのか左手なのかで効果が違うことは紹介しましたが、実は色によっても効果に違いがあるって知っていましたか?
まずは、招き猫の定番カラーである「三毛猫」についてですが、西洋でも東洋でも三毛猫のオスは幸運を招く生き物とされています。
他には金色の招き猫は風水的にいうと金運アップの効果が絶大にあるとされています。
また、黒や赤の招き猫については魔除けの効果があるとされています。
少し珍しい色ですがピンク色の招き猫もあるそうで、ピンクに関しては恋愛運向上の効果があるそうです。
青色の招き猫については学業の向上に効果があるといわれています。
このように招き猫の色でも得られるご利益は様々なので、これから招き猫を買う時には参考にしてみてくださいね。
以上が招き猫の雑学でした、いかがでしたか?
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