古代ローマではおしっこで洗濯をしていた
現代では洗濯をする時には洗剤や漂白剤を使うのが当たり前となっていますが、当然昔は服を洗濯するための洗剤は存在していませんでした。
なんと、古代ローマではおしっこが洗濯をする時の洗剤として重宝されていたそうなんです。
現代の感覚でいうと逆に汚れてしまうとしか思えないですよね。
おしっこにはアンモニアが含まれているのですが、このアンモニアがアルカリ性であるため、服についた皮脂などの油汚れを浮かせて奇麗にする効果があるそうです。
当時の古代ローマ人についても、アンモニアの原理は知らなかったものの、おしっこによって確実に洗濯物が奇麗になることは気づいていたんですね。
もちろん服におしっこをかけてごしごし洗うのではなく、まずは灰の入った液体を服を洗った後に、おしっこに服を浸して皮脂などを浮かせ、最後に水ですすぐといった手順で洗濯をしていたそうです。
洗濯物は外に干さない方が良い?
部屋の中では洗濯物が乾きづらく、天気の良い日には外で洗濯物を干したくなりますよね。
しかし、最近では洗濯物は外に干さない方が良いという情報もあるのは知っていましたか?
洗濯物を外に干してしまうと目に見えない花粉やほこりが付着してしまい、特に濡れている衣服については花粉やほこりが付着しやすくなっているため、外に干すとせっかくの洗濯物が汚れてしまうのです。
また、太陽の紫外線を浴び続けることによって衣服の色によっては変色してしまったり、色あせが起きてしまうため、あまり日光に当てるのは良くないとされています。
また、たとえば急に雨が降ってしまった時には洗濯物が濡れてしまうこともあるため、総合的に考えて部屋干しの方が良いとも言われています。
以上が洗濯の雑学でした、いかがでしたか?
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