おめがねにかなうという言葉の由来
皆さんは「おめがねにかなう」という言葉を聞いたことがありますか?
「おめがねにかなう」とは目上の人に気に入られたり実力を認められたりすることを意味する言葉なんですが、「おめがねにかなう」の「めがね」ってどんなメガネのことなんでしょうね。
実はこの「おめがねにかなう」の「めがね」については、皆さんが普段から使っているメガネのことではなく、「拡大鏡」が由来となっているそうです。
拡大鏡は美術品を鑑定する時に目利きをするのに使われたり、新聞などに書いてある小さな文字を読みやすくする時に使われるものです。
そしてこの拡大鏡が目利きなどに使われることから、目上の人などが人間を目利きするような意味の言葉となって「おめがねにかなう」という言葉が誕生したのでした。
昔はメガネは悪魔の道具とされていた
視力が昔に比べて低下してしまっている現代人にとってメガネは欠かせない存在になりましたよね。
しかし、メガネが発明されたばかりのころは悪魔の道具として忌み嫌われていたって知っていましたか?
メガネが発明されたばかりの頃は宗教による信仰が強く、視力の低下などについては神が与えた試練であり乗り越えるか耐え忍ぶものだと考えられていました。
そんな神が人間へ与えた試練を妨げてしまうメガネについては悪魔の道具だと考えられていたのです。
そもそも当時はメガネの原理なども一般人には不可解なものであったため、治療もせずに薬も使わずに視力が戻るメガネはとても不気味なものだったそうです。
このような超常現象を起こせるのは悪魔の仕業に違いないと思われていたんでしょうね。
以上がメガネの雑学でした、いかがでしたか?
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