ぜんざい、おしるこ、あんみつの違い
ぜんざいやおしるこ、あんみつはどれもあんこや餅、白玉団子が使われていて、よく似た食べ物ですよね。
実はこれらの和菓子の呼び分けは、地域によって違いがあるそうなんです。
関東圏では汁気が多時には「おしるこ」と呼び、汁気が少ない時には「ぜんざい」と呼んでいるそうです。
一方で関西の方ではこしあんと使ったものを「おしるこ」と呼び、粒あんを使ったものを「ぜんざい」として区別しているようです。
そして、最後にあんみつについてですが、おしるこやぜんざいと決定的に違う部分が煮込んで作らないことです。
おしるこやぜんざいが温かいものであるのに対して、おしるこは基本的には冷たいデザートになります。
桜餅を包む葉には毒がある
桜餅といえば餅が桜の葉の塩漬けなどで包まれているのが特徴的な和菓子ですよね。
とても風情の感じられる和菓子なのですが、実は桜の葉には毒が含まれているってご存じでしたか?
桜の葉に含まれる「クマリン」という成分が毒を生成するのですが、桜の木の近くにあまり雑草が生えないのもこの毒のおかげなのです。
桜の葉が地面に落ちることによって、雑草などが生えてこなくなることから、桜の木が強く育つことが出来るということですね。
そして、桜餅から発するいい匂いは「クマリン」が発している匂いだったのです。
毒があるといっても桜の葉をありえないぐらい大量に食べたりしない限りは人体に影響はないので、これからも安心して桜餅を食べてくださいね。
以上が和菓子の雑学でした、いかがでしたか?
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