雪は白色ではない
雪は何色をしている?と聞かれればおそらくほとんどの人が「白色」と答えるかと思います。
しかし、実は厳密にいえば雪の色は白色ではないのです。
雪の結晶を観察してみればわかるかと思いますが、雪の一粒一粒に関しては白色をしておらず、無色透明なんです。
それではなぜ地面に積もった雪は透明ではなく白色に見えているのでしょうか。
これは雪の結晶が光を乱反射しているからであって、雪が白色をしているからではないんです。
実は動物でも雪と同じで白色に見えて実は白色ではない動物がいるのです。
その動物は「白クマ」であり、白クマの毛についても光の反射で白く見えているだけであって、本当は透明に近い色をしているのです。
雨が凍って雪になるわけではない
雪は凍っているので、雨が凍ったものが雪だとは思いがちですよね。
ですがそれは間違いで、雨が凍ったら霰(あられ)になります。
霰は氷の塊であるのに対し、雪は氷の結晶なのです。
雪は0℃以下の環境下で大気中に存在するエアロゾル粒子と呼ばれる微粒子を核とし、その周りに結晶を作っていきます。
そして、その結晶が大きく重くなると雪として地上へ降りてきます。
なので、結晶が出来上がるまでの間は空をふわふわと漂っているのです。
また、雪の結晶にはひとつとして同じ形は無いと言われています。
核となる微粒子の違い、温度と湿度の違いによって、微妙に形が変わってくるという理論なんですね。
以上が雪の雑学でした、いかがでしたか?
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