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担当する楽器によって給料は違う?

オーケストラを構成する楽器として弦楽器や管楽器、打楽器など様々な種類の楽器がありますが、それぞれの楽器の給料事情はどうなっているかを知っていますか?
見せ所の多いバイオリンなどの弦楽器や、肺活量が必要そうでつかれる管楽器に比べて、シンバルなどの打楽器は少し簡単そうな印象を受けてしまいますよね。

演奏の難易度によってその給料に違いがあるように思うかもしれませんが、実はどの楽器を演奏していても給料に格差はなく同じだけ給料がもらえるそうです。
そもそもシンバルなどの打楽器は素人には簡単に見えているかもしれませんが、バイオリンやトランペットなどと同じように高い技術が要求され、素人とプロの鳴らした音には雲泥の差が出るそうです。

登場頻度も少ないことから、他の楽器よりもミスをできないというプレッシャーは大きくのしかかるでしょう。


ティンパニに頭から突っ込む曲がある

オーケストラには様々な楽曲があり、作曲家によって特徴があって聴いててあきないですよね。
そんなオーケストラには特徴のありすぎる曲が存在しているのです。

その曲はマウリシオ・ラウル・カーゲルによって作曲された「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」という曲なのですが、曲の最後にティンパニの中に奏者が頭から突っ込むのです。
決してテンションが上がったティンパニ奏者がたまたまこのようなことをしたのではなく、楽譜でティンパニに飛び込むことが指示されているんですね。

カーゲルの音楽はパフォーマンス的な性格が強いことで知られていて、社会的批判であったり皮肉を備えたハプニング的要素が特徴となっています。
他にも「フィナーレ」という曲でも「指揮者が倒れる」ということが指示されています。

以上がオーケストラの雑学でした、いかがでしたか?

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