東京タワーの材料には戦車が使われている
実は東京タワーの材料には戦車が使われているって知っていましたか?
東京タワーの工事が始まったのは1957年のことでしたが、その少し前には朝鮮戦争が勃発していました。
そして、その戦争には米軍の戦車も参戦していたのですが、激しい戦闘を行ったためボロボロになった戦車が数多くありました。
このボロボロの戦車をアメリカまで持ち帰るのにはコストがかかり、さらにわざわざ修理するよりも新型戦車を作りたいというアメリカの思惑と、鉄不足であった日本の思惑が一致し、ボロボロの戦車を建材として買い取ることになったのです。
戦車は敵の砲撃などを受け止められるほど頑丈な素材で出来ていたことと、当時の日本には良質な建材がなかったことから、東京タワーを建設するのにはうってつけの建材となりました。
そのため、東京タワーの展望台より上の部分については、戦車を建材として作られたものになるのです。
東京タワーの配色は過去に変えられたことがある
実は東京タワーには過去に配色が変えられた事があるんです。
配色が変えられたといっても赤と白の配色が変えられたのではなく、赤と白の配色パターンが変えられたんですね。
建設された当初の東京タワーは赤白が交互に11等分で塗られていたのですが、現在の東京タワーが赤白が交互に7等分で塗られているんです。
元々東京タワーが赤白の配色になったのも、飛行機から見えやすくするためだったのですが、周囲に高層ビルが立ち並ぶようになって東京タワーが見えづらくなりました。
そのため、20メートル間隔で塗られていたものが30メートル間隔で塗るように、1986年の航空法改正の影響を受けて変更されたのでした。
以上が東京タワーの雑学でした、いかがでしたか?
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