カラメルが容器の底にある理由
プリンといえば甘くて苦いカラメルソースがかけられていることが多いですよね。
お店などで食べるプリンはカラメルソースがプリンの上からかけられていますが、市販の容器に入ったプリンはカラメルが底に入れられています。
実は容器の底にカラメルソースが敷いてあるのにはちゃんとした理由があるそうなんです。
市販のゼリーなどの蓋を剥がす時に、ゼリーの汁が飛び散ったという経験をしたことがありませんか?
プリンは容器の蓋を剥がした時にカラメルソースが飛び散ってしまわないように、あえてプリンの底にカラメルソースを敷くようにしたそうです。
製造段階では蒸す前にプリン液を先に入れてカラメルソースを上に注入するそうですが、カラメルソースの方が比重が重いため、蒸す段階で容器の底へと移動していくようになっています。
プッチンプリンはプリンではない
市販で売られているお手頃価格のプリンの中でも、プッチンプリンは一番有名といっても過言ではないですよね。
誰もが一度は口にしたことがあるであろうプッチンプリンですが、実は厳密にはプリンではないってご存知でしたか?
そもそもプリンとは卵と牛乳と砂糖などを混ぜ合わせて、それを蒸して熱を加えて固めるのが正式なレシピとなっています。
しかし、プッチンプリンはというと蒸されて作られている訳ではなく、実は寒天などを使って冷やして固めて作っているんですね。
そのため、冷やして固めるプッチンプリンはどちらかというとプリンというよりは、限りなくゼリーに近い食べ物なんです。
寒天を使って固めてるもの以外にも、ゼラチンなどを使って作られているものについてもプリンというよりはゼリーなんですよね。
以上がプリンの雑学でした、いかがでしたか?
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