電車で居眠りしても倒れないの理由について解説。

この雑学では、電車で居眠りしても倒れない理由を解説します。

雑学クイズ問題

電車で倒れないのは、身体のどの部分のおかげ?
A.筋肉
B.三半規管
C.右脳
D.肝臓

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

電車で居眠りしても倒れないの理由について解説。

電車で居眠りしても倒れないの理由について解説。

電車でウトウト

電車に乗っている人で、電車に揺られてウトウトしながら、そのまま倒れ込んでしまう人って見たことが無いですよね?
どれだけ眠たそうにしていて、眠りに落ちて倒れそうになっても、不思議と体勢を立て直して、またウトウトし始めます。

電車が揺れているということもありますし、眠ってしまえば普通はそのまま倒れてしまいそうなものですが、ほぼ絶対に倒れることはありません。
実は、この現象にもちゃんとした理由が存在しています。

居眠りをしても倒れない理由

それでは、なぜ倒れそうになっても無意識に体勢を立て直すことが出来るのでしょうか?
その理由には、三半規管に関係があります。

三半規管は身体の平衡感覚を保つための器官であり、内耳の中に存在しています。
普段から意識をしなくても平衡感覚を保っていられるのも、三半規管のおかげなんですね。

三半規管の内部には無数の毛が生えた器官があり、この生えている毛のことを「感覚毛」と呼びます。
そして、その器官の中には平衡石と呼ばれる石と液体が入っています。

身体が傾いた状態になると平衡石が転がって、感覚毛を刺激します。
この刺激によって身体が傾きを察知し、反射的に傾いた身体を元に戻そうとして、無意識に身体が起き上がってしまうのです。

そもそもどうして体が傾くの?

そもそも、電車で居眠りをするとなぜ体が傾くのでしょうか?
これにも理由があります。

それは、言うまでもなく頭が重いからです。
人間は身体が睡眠状態になると、筋肉が弛緩します。

そのため、頭を支えている首などの筋肉が弛緩し、頭を支えきれなくなることから、重心が傾いて倒れそうになるのです。
電車内で、前方だけではなく、左右に傾いてしまう理由は、単純に電車が加速・停止することにより、電車が揺れるためです。


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.三半規管」でした!

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居眠りをする方法については、明日からでも実践できますので、ぜひ試してみてください!

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まとめ

電車で居眠りをしても倒れない理由は、三半規管が自動的に働いているからである。
また、電車の居眠りで倒れそうになる理由は、筋肉が弛緩し、頭を支えきれなくなる理由と、電車の加速・停止による影響である。