この雑学では、スポーツの和名について解説します。
スポーツの和名
様々なスポーツに和名があるんです!
皆さん、学生の頃は部活に入っていたでしょうか?
野球部、サッカー部、バスケットボール部、バレー部、陸上部、吹奏楽部、合唱部…いろいろありますよね!
筆者の学校にはゴルフ部という珍しい部活がありました。
もちろん学校内にはゴルフをする施設が整っていないので、ゴルフの練習場で玉拾いをする代わりに打ちっぱなしをさせてもらっていたようで…ちょっと面白いシステムですね!
さて、文科系の部活だと馴染みがないと思いますが、体育系の部活のジャージや垂れ幕などに漢字二~三文字でそのスポーツを表す言葉が書いてあるのを見たことはないでしょうか?
女の子だったらファンシーショップにそういう可愛いキーホルダーなんかも売っていたのを見たことあるかもしれません。
このスポーツの和名、実は結構たくさんあるんです…!
難しいものだと「鎧球」とか「十柱戯」とか…。
クイズ形式でいくつかまとめてみましたので、何個分かるか挑戦してみてくださいね!
スポーツ和名クイズ
初級編
1.庭球(ていきゅう)
答えは「テニス」です。
実はベースボールが野球と名付けられたときにこの言葉ができたと言われています。「野原でするから野球」、に対しテニスは「庭でするから庭球」ということだそうです。
2.蹴球(しゅうきゅう)
答えは「サッカー」です。
ボールを足で蹴って行う競技のため。
3.羽球<うきゅう>
答えは「バドミントン」です。
バドミントンはまさに羽根をラケットで打つ競技ですよね!
ここまでは聞いたことがあったり、簡単に想像がついたりするものが多いのではないでしょうか?
次からはちょっと難しくなりますよー!
中級編
答えは「バスケットボール」です。
バスケットボールは桃を入れていたバスケットにボールを入れていたのが発祥です。バスケット=籠、ボール=籠、ということですね!分かりやすい!
5.避球(ひきゅう)
答えは「ドッヂボール」です。
ドッヂボールのルールを考えれば簡単でしょうか?球を避ける競技って珍しい感じがします!
6.氷球(ひょうきゅう)
答えは「アイスホッケー」です。
アイスホッケーはその名の通り、氷の上で行われる競技です。「氷上の格闘技」とも呼ばれているそうですよ!
7.送球(そうきゅう)
答えは「ハンドボール」です。
昔、ハンドボールのコートはとても広く、前に前にと送球してシュートを決めるスポーツだったからという説があります。ハンドボールだから「手球」とかの方が分かりやすそうな…と思ったら、中国では「手球」と呼ぶらしいです。
少し頭を働かせないと難しいですね…!
次は上級編!想像力を働かせてチャレンジしてみてください!
上級編
8.鎧球(がいきゅう)
答えは「アメリカンフットボール」です。
防具ががっちりしていて鎧のように見えることから。
9.排球(はいきゅう)
答えは「バレーボール」です。
ボールを相手のコートに排出する、というところから来ているようです。全然想像がつかなかった…。
10.孔球(だきゅう)
答えは「ゴルフ」です。
「孔」という漢字は「穴」という意味があります。球を穴に入れることから来ているんですね!
11.撞球(どうきゅう)
答えは「ビリヤード」です。
「撞」という漢字は「撞(つ)く」という読み方もし、これは「突く」と同じ意味。球を撞くというところから来ているそうです。
12.十柱戯(じっちゅうぎ)
答えは「ボウリング」です。
10本のピンを柱に見立てたんですね!これはなかなか面白いネーミング!
13.闘球(とうきゅう)
答えは「ラグビー」です。
まさに「闘」の文字が似合うスポーツですね!
以上です!
皆さん、何問解けたでしょうか?
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まとめ
スポーツの和名は意外とたくさんあり、漢字がスポーツの特徴にのっとっている。
これらの和名は普段あまり見かけないが、部活動などではよく見かける。
覚えておくとちょっとした話題作りに最適ですね!
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