この雑学では、全治と完治の違いについてわかりやすく解説します。
雑学クイズ問題
ケガの全治と完治の違いとは?
A.全治は重傷の時、完治は軽傷の時に使う
B.全治は通院が必要な期間、完治は問題なく日常生活を送れるまで
C.全治は物理的なケガで、完治は精神的な病気
D.全治は1年以内のケガ、完治は1年以上のケガ
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
全治と完治の違いは?あまり知られていない雑学
よく聞く全治と完治
皆さんは大きなケガをして事がありますか?
もちろん大きなケガをしてしまった場合は病院で診察を受けることになりますよね!
医者に診察をしてもらい「全治○週間」のような診断を受けることがあります。
筆者はスポーツに興味があるので、よく「○○選手が肉離れで全治○週間」などの言葉を目にします。
しかし、「全治」以外にも「完治」という言葉がありますよね?
全治は「全て治る」という意味にとれますし、完治は「完全に治る」という意味にとれます。
それでは、全治と完治に違いはあるのでしょうか?
おそらく、この違いについて説明できる人は医療関係者ぐらいなのではないかと思います。
全治について
まずは、全治について解説します。
医師から言われる全治○週間とは、病院に通院を続けて治療を続けなければいけない目安となります。
そのため、医師から「全治○週間です」と言われた場合は、その期間は通院することを覚悟しておいた方がよいでしょう。
特に骨折や脱臼や肉離れなど重傷となった場合は、それなりの期間の通院が必要となるようです。
完治について
続いては、完治について解説します。
完治した状態とは、日常生活に支障が出ないようになり、元通りに生活ができて健康となった状態を指します。
長い期間の入院や療養を続けた場合は、日常生活へ戻るためのリハビリなどが必要となってきます。
ケガが治ったとしても、日常的な生活を取り戻していない場合は完治とはいわないようです。
全治と完治の違いとは?
ここまでの解説で理解されたと思いますが、「全治」は通院して治療を終えるまでで、通院が終わってからケガをする前のように、日常生活がおくれるようになれば「完治」といえるでしょう。
そのため、「全治○ヶ月」だったとしても、重傷だった場合は後遺症が残ってしまい完治しないこともあり得ます。
また、スポーツニュースなどで「全治3週間のケガ」などを目にすることがありますが、3週間で競技に復帰することは難しいと考えた方がよいです。
3週間の通院が終わっても、身体には少しの痛みや違和感が残るため、まずはリハビリから始めなければなりません。
また活躍する姿を見られるのは「完治」してからとなります。
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「B.全治は通院が必要な期間、完治は問題なく日常生活を送れるまで」でした!
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まとめ
全治とは病院への通院が必要な期間を指している。
完治とは病院での治療が終了し、なおかつケガをする前の日常的な生活を問題なくおくれるようになった状態を指す。
そのため、ケガの度合いによっては全治することはあっても、後遺症が残ってしまい、完治しない場合もある。