チョコレートを発見したのは意外な人物、日本で最初に食べたのは?

この雑学ではチョコレートを最初に発見した人物はコロンブスという雑学や、日本で最初に食べた人物などについて解説します。

雑学クイズ問題

チョコレートを最初に発見した人物は誰?
A.マゼラン
B.コロンブス
C.ナポレオン
D.ガリレオガリレイ

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

チョコレートを発見したのは意外な人物、日本で最初に食べたのは?

チョコレートはあの人が発見

皆さんは甘いものが好きですか?
甘いものを食べると幸せな気分になりますが、これは脳からセロトニンが分泌されるためであり、実際に甘いものを食べると幸せな気分になれるのです。

甘いものの中でも子供から大人まで大好きなものといえばチョコレートですよね。
安価な板チョコなどから高級チョコレートまで存在していますし、チョコレートが嫌いという人は見たことがありません。

今回はみんなが大好きなチョコレートに関する雑学を紹介します。
チョコレートは実は有名なあの人によって発見され、日本人で最初に食べた人物も意外な人物だったりします。


チョコレートを発見した人物はコロンブス!

実はチョコレートの歴史はとても古く、チョコレートの原料のカカオは古代マヤ文明やアステカ文明の時点で既に栽培されていたそうです。
つまりチョコレートの発祥の地は現在のメキシコあたりといっても過言ではありません。

そしてこのチョコレートを発見してヨーロッパへ持ち込んだのがコロンブスだとされています。
チョコレートと聞くと甘くて美味しいお菓子をイメージするかもしれませんが、当時は砂糖などで味が調整されていなかったため、とても苦いものでした。

そのため、現在のように嗜好品としてではなく、飲み物として薬のように飲まれていたそうです。
その後、コロンブスが発見したチョコレートはヨーロッパからアフリカ、アジアへと普及して栽培が行われるようになりました。

日本で最初にチョコレートを食べたのは?

それでは日本で最初にチョコレートを食べた人物は誰だったのでしょうか?
チョコレートが現在のような嗜好品として食べられるようになったのは18世紀ごろだったとされています。

そして、日本にチョコレートが入ってきたのも江戸時代の中期のころだったとされています。
日本人で最初にチョコレートを食べた人物は現存している記録では「遊女」とされています。

長崎県の丸山町、寄合町は当時は遊郭街として有名だったのですが、遊女が残した日誌にチョコレートのことが記載されていたのです。
遊女の日誌には「しょくらあと六つを貰った」と残されていて、遊郭で遊ぶオランダ人から遊女へと贈られていたことがわかります。

いつの世も男性はこのようなプレゼントをして女性の気を惹こうとしていたんですね。
以上がチョコレートを発見した意外な人物についてと、日本で最初にチョコレートを食べた人物についてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.コロンブス」でした!

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まとめ

チョコレートの原料となるカカオの栽培は古代のマヤ文明やアステカ文明のころから行われていた。
チョコレートを最初に発見してヨーロッパへと持ち帰ったのはコロンブスだとされていて、そこからアジアとアフリカへと普及した。
最初は嗜好品ではなく薬として飲まれていたが、18世紀ごろになると現在のような嗜好品として食べられるようになった。
日本に入ってきたのは江戸時代の中期ごろだとされていて、オランダ人から遊女へと贈られていたことが日誌に残っている。