パンナコッタの意味・由来・語源や作り方とは?プリンとの違いも解説。

この雑学ではパンナコッタというお菓子の意味、由来、語源、作り方についてやプリンとの違いについても解説します。

雑学クイズ問題

パンナコッタの主な材料は?
A.カッテージチーズ
B.生クリーム
C.ココナッツ
D.豆腐

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

パンナコッタの意味・由来・語源や作り方とは?プリンとの違いも解説。

オシャレだけどよくわからないお菓子の名前

オシャレで美味しい洋菓子って最近たくさん増えてきたような気がしますよね!
食べてみると美味しいけれど、一体何が使われているのか、名前にどんな意味があるのか、さっぱり分からないものも多いです。

パンナコッタも最近になってよく見かけるようになった洋菓子の一つですね。
筆者が初めてパンナコッタを注文した時は、どんな味なのか想像もつかず恐る恐る口に運んだのを覚えています。

プルプルしていて何だかプリンにも似ていますが、パンナコッタとプリンとでは作り方が全く違うのです。
そんなパンナコッタの作り方や、語源・由来について解説しますので最後まで読んでいってくださいね!


パンナコッタの意味や語源由来とは?

「パンナコッタ」という名前はちょっと可愛らしい響きをしていますが、一体どのような意味を持っているのでしょうか。
さっそくその意味と語源由来について解説していきます!

パンナコッタは二つの言葉が合わさっており、イタリア語で「生クリーム(パンナ)」を「煮た(コッタ)」という意味を持っています。
その名の通りパンナコッタの主な材料は生クリームなので、食後のデザートにしては少々高カロリーになっています。

また、パンナコッタの発祥は北イタリアで、昔は家庭菓子として親しまれていたようです。
まだ生クリーム自体が無かった時代には、牛乳、または牛乳の上澄みを使っていたようです。

長い間、イタリアの家庭で楽しまれていたパンナコッタが世界に広まったのは1992年のこと。
日本では1993年に森永乳業がカップ入りのパンナコッタを発売したことでパンナコッタブームになったと言われています。

パンナコッタの作り方とは?

パンナコッタは家庭菓子として楽しまれていた事もあり、自宅で簡単に作ることが出来ます。
お店だと少し高くついてしまうので、家でたくさん食べられるのは嬉しいですね!

パンナコッタの材料は、牛乳・生クリーム・砂糖・ゼラチンの4種類。
これらを過熱して型に入れて冷やし固めるだけで出来上がりなので、料理が苦手な方でも挑戦しやすいのではないでしょうか?

また前述しましたが、パンナコッタは生クリームの割合が多く高カロリーです。
ダイエット中の方は牛乳の割合を増やすなど工夫しながら作ってみると良いかもしれませんね。

パンナコッタとプリンの違いとは?

プルプルしていて食感がプリンにも似ているような気がしますが、プリンとパンナコッタはどのような違いがあるのでしょうか。
大きな違いは材料と作り方にありました。

パンナコッタは卵を使わないのに対し、プリンはたくさんの卵が使われているのです。
プリンは色も黄色いので何となく想像がついた方も多いのではないでしょうか。

またパンナコッタはゼラチンによって固められますが、プリンは卵の性質を利用し蒸し焼きにして固めます。
日本だと茶わん蒸しもプリンと同じ作り方をしますよね。

プリン以外にもパンナコッタと似たお菓子でババロアやムースがありますが、これらも卵が使用されているかや、使われている生クリームを泡立てるか、など細かい差があります。
一見似ているように見えても、違うところがたくさんあって、お菓子作りも奥が深いですね。

以上がパンナコッタの意味・由来・語源・作り方、プリンとの違いについてでした、いかがでしたか?


注目記事


それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.生クリーム」でした!

この問題以外にも、思わず人前で披露したくなる楽しい雑学クイズ問題を用意しています。
全て解けたら雑学王かも!?
【目指せ雑学王】面白い雑学クイズ問題集!【解説付き】

他にも、こんな雑学がお勧めです。
シマウマに乗れない理由とシマウマの鳴き声とは?
猫の大好物は魚じゃない?
「思う壺」ってどんな壺?意味と由来・語源

まとめ

パンナコッタはイタリア語で「生クリーム(パンナ)」を「煮た(コッタ)」という意味があった。
パンナコッタは北イタリア発祥のお菓子で、もともとは家庭菓子として楽しまれていた。
作り方は材料を過熱し冷やし固めるだけなので簡単に作ることが出来る。
プリンとの違いは卵が使用されているかと、凝固させる方法の違いである。