原作と原案の違いとは?比べてみると待遇に凄い差がある。

この雑学では原作や原案という言葉の意味やその違いについて解説していきます。

雑学クイズ問題

映画「ファンタスティック・ビースト」の原案となった作品は?
A.ハリー・ポッターと賢者の石
B.幻の動物とその生息地
C.指輪物語
D.ハリー・ポッターと秘密の部屋

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

原作と原案の違いとは?比べてみると待遇に凄い差がある。

映像作品の原作と原案の問題

皆さんは原作と原案の違いと聞いてその二つの違いを明確に答えることが出来ますか?
2018年現在では「カメラを止めるな!」という映画作品について、この作品のモデルとなった舞台を公開していた監督が「原案ではなく原作」だと主張しています。

「カメラを止めるな!」の制作側としてはモデルとなった舞台を「原案」としているため、ここで食い違いが発生しているのです。
「原作」と「原案」についてあまり詳しくないと、なぜこの二つの違いにこだわるのかがよくわかりませんよね。

しかし、実は原作と原案には大きな違いがあり、そこにはお金が絡んでくることもあるので非常にセンシティブな問題のようです。
今回は「原作」と「原案」の違いについて簡単に紹介します。


原案とは?

まずは「原案」について解説します。
原案とは読んで字のごとく「案」のことであり、アイディアであったりモチーフであったり、何かを作る際などの最初の段階の事を指します。

有名な作品を例にすると映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」などは、ハリーポッターシリーズの作者であるJ・Kローリング氏の「幻の動物とその生息地」が原案となっています。
しかし、ハリーポッターシリーズは小説の内容をそのまま映画化していことから「原作」となっていますよね。

あくまで構想を得たりモチーフにするまでは「原案」となりますが、あまりにも元の作品と酷似している場合は「原作」扱いといっても良いでしょう。

また、映画業界では「原案」には使用料が発生せずタダになってしまうことが、原案と原作の大きな違いの一つのようです。

原作とは?

続いて「原作」について解説します。
原作とは脚色であったり内容が翻訳される前のもとの作品のこととなります。

小説や漫画が映画やアニメなどの映像作品となることが多いですが、これはわかりやすい「原作」ですよね。
先ほど解説しましたが、原案と違い原作には使用料が発生するため、「カメラを止めるな!」のようなヒット作品になると原案と原作では待遇もかなり変わってくると予想できます。

ただし、一概に「原案は著作権などの権利が発生せず、原作には著作権などの権利が発生する」という訳ではないようです。
原案であったとしてもそのアイディアが具体的であったり、明確なもので著作物として経済的な価値があるものについては、著作権が発生する場合もあるようです。

ここは法律の難しいところですよね。
以上が原作や原案という言葉の意味やその違いについてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.幻の動物とその生息地」でした!

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まとめ

「原作」と「原案」では使用料について違いがある。
映画業界では一般的に「原案」には使用料がかからず、「原作」には使用料が発生するとされている。
「原案」とは作品を作る上でアイディアであったりモチーフなど、作品のもととなった「案」の事を指す。
「原作」とは脚色や翻訳がされる前のもとの作品のことである。