この雑学ではカーリングのおやつタイムについてやハーフタイムにお菓子を食べる理由について解説します。
雑学クイズ問題
カーリングのおやつタイムの正式名称はどれ?
A.ミーティングタイム
B.イートタイム
C.キャンディータイム
D.デッドタイム
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
カーリングのおやつタイムとは?ハーフタイムにお菓子を食べる理由。
カーリングのおやつタイムが話題に
今回はカーリングについての面白い雑学です。
2018年現在では平昌オリンピックが開催されていて、日本代表のアスリートもメダル争いをして頑張っています。
もちろんメダル争いにも注目が集まっていますが、女子カーリング代表が競技以外の意外な部分で注目を集めているのはご存じでしたか?
その名も「おやつタイム」と呼ばれていて、ハーフタイム中におやつを食べながらミーティングをする姿が話題となっているのです。
ネット上では「今回はどんなおやつを食べているんだ?」という声も多く見かけるようになり、密かに何のおやつを食べているのか楽しみにしているカーリングファンも多いようです。
今回はいわゆる「おやつタイム」と呼ばれるハーフタイム中におやつを食べる理由についてわかりやすく解説していきます。
また、カーリングに興味のある人向けに、カーリング用語や掛け声の意味、カーリング女子の方言についても解説しているので、ぜひ読んでくださいね。
ハーフタイムにおやつを食べる理由
それではさっそく「おやつタイム」について解説していきます。
このハーフタイム中におやつを食べる時間については、正式名称は「デッドタイム」という名称となっています。
カーリングは10エンドまで競技が続くのですが、5エンド終了時に7分間のハーフタイムが用意されています。
傍からみるとおやつを食べながら話しているだけのように見えるかもしれませんが、実はおやつタイムはカーリング選手にとっては重要な時間となります。
カーリングは見た目以上に体力を消費するスポーツであり、「氷上のチェス」と呼ばれるぐらい頭も使って戦うスポーツです。
そのため、後半に向けて水分や糖分を補給して体力を回復するための時間として「おやつタイム」は重要な時間となっています。
とても繊細なスポーツであることから、些細なミスによって逆転を許してしまったりすることもあるため、精神的にも体力的にも10エンドまで戦えるようにどの国の代表も7分間のおやつタイムを有効に使います。
もちろんですが、おやつタイムに選手たちが話している姿が見えるのも、無駄話ではなく後半に向けての作戦会議です。
実は昔から注目されていた
平昌オリンピックで一気に注目を浴びた「おやつタイム」ですが、実は平昌オリンピックよりも前に密かに話題になっていました。
「おやつタイム」という言葉が初めて使われるようになったのは2002年のソルトレークオリンピックのことでした。
某巨大掲示板においてカーリングの試合が行われている際に、ハーフタイムにおやつを食べている光景を見た人が「おやつタイム」と呼んだことが由来で誕生したようです。
その後、2006年に開催されたトリノオリンピックから「おやつタイム」が一般的にも認知されるようになりました。
平昌オリンピックではカーリング女子が開幕から3連勝と好調であることから注目が集まり、よりおやつタイムが話題となっているのです。
今後もカーリングのハーフタイムからは目が離せないですね。
どんなおやつを食べている?
ちなみに、韓国戦のおやつタイムに日本代表は「いちご」を食べて、韓国代表は「バナナ」を食べていたそうです。
以上がカーリングのおやつタイムについてやハーフタイムにお菓子を食べる理由についてでした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.デッドタイム」でした!
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まとめ
カーリングの5エンド終了後に取られる7分間のハーフタイムがファンの間では「おやつタイム」と呼ばれている。
「おやつタイム」の正式名称は「デッドタイム」であり、選手にとっては栄養を補給して体力を回復する時間となっている。
「デッドタイム」には後半に向けての作戦会議が行われており、カーリング選手にとってはとても重要な時間である。
「おやつタイム」という言葉が初めて使われたのは2002年に開催されたソルトレークオリンピックであり、当時からネット上では密かに注目を受けていた。