キュウリに栄養がないのは本当?
キュウリは世界一栄養のない野菜としてギネスに認定されていることは有名ですよね。
世界一栄養がないことからキュウリを食べても何の意味もないように思えますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
確かにキュウリには栄養がありませんが、キュウリの90%以上は水分であることから、夏場には身体を冷やす効果があります。
また、実はキュウリにはダイエットに効果的な成分が含まれていることが判明しています。
その成分は脂質分解酵素のホスホリパーゼと呼ばれる物質で、この物質が発見されたことによりキュウリの価値は見直されました。
夏場に食欲がないときであったり、ダイエットをしたいという方はぜひ積極的にキュウリを食べてみてくださいね。
ニンニクで元気になる理由
ニンニクには滋養強壮の効果があり、ニンニクを食べると元気になることは皆さんもご存じですよね。
それでは、そもそもなぜニンニクを食べると人間は元気になるのを知っていますか?
ニンニクは独特な臭いを放っていますが、実はあの独特な臭いが元気の源となっているのです。
あの独特な臭いについては、アリインという物質が元となって作り出されています。
アリイン自体にそれほど臭いがあるわけではありませんが、ニンニクをすりおろす際にアリシンという物質に変化し、臭いを放つようになります。
アリシンはビタミンB1と結合することにより、アリチアミンという物質に変化し、ビタミンB1が壊れないようになります。
そのため、ビタミンB1が壊れることなく身体に吸収されるようになり、人間の身体を元気にしてくれるんですね。
また、ビタミンB1は一定以上は身体に吸収されませんが、アリチアミンに変化することで、身体に吸収される量を増やすことが出来るのです。
以上が野菜の雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(1月31日)
生命保険の日
愛妻の日
愛菜の日
そばの日
菜の日