豆まきの後に食べる豆の数は?
「鬼は外!福は内!」というように、節分といえば豆まきですよね!
豆をまいた後にはすべて回収して豆を食べますが、皆さんは毎年どれぐらいの量の豆を食べていますか?
筆者は食べ過ぎてお腹がいっぱいになってしまうほどです。
そもそも、豆まきで食べる豆の数は「年齢の数だけ」や「年齢プラス1」など様々な噂がありますよね。
食べる豆の数に正解ってあるんでしょうか?
豆まきの豆を食べる意味は「年齢の数だけ豆を食べることにより、年齢と同じ数の福を身体に取り入れる」ことにあります。
そして、年齢プラス1で食べる豆については、来年の無病息災を願って食べるものとなります。
つまりは「年齢の数」であっても、「年齢プラス1」であっても間違いではありません。
しかし、80歳の方が80粒も豆を食べるのはかなり厳しいと思いますし、食べれる分だけの福を取り入れるだけで十分だと思います。
食べ過ぎて身体を壊しては元も子もありませんからね!
大豆ではなく落花生をまく地域もある
豆まきといえば大豆をイメージするかと思いますが、実は大豆ではなくて落花生をまくという地域もあります。
実は筆者の地域は落花生をまくのが当たり前で、小学生のころまでは節分の豆まき=落花生だと思っていました。
落花生をまく地域については「北海道」「東北」となります。
特に北海道については90%以上の家庭で豆まきには落花生が使われており、節分の時期にスーパーへ行くと落花生が大きく売り出されています。
これは2月の「北海道」や「東北」の気温が低く、寒いことが要因となっています。
落花生は大豆に比べてカロリーが高いため、寒い時期に好まれて食べられていました。
このことから寒い地域では大豆ではなく落花生が広まっていったと考えられています。
また、「掃除が楽」「大豆よりも拾いやすい」「殻があるため衛生的」なども理由として挙げられています。
以上が豆まきの雑学でした、いかがでしたか?
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