イエスキリストはどんな姿をしていた?
西洋美術などにおいてはイエス・キリストが白人に近い特徴で描かれることから、イエス・キリストは白人というイメージが強いかもしれません。
しかし「パウロの手紙」などの書物によると、イエス・キリストはユダヤ人だったということが判明しています。
そして、イエス・キリストは現在の国籍でいうところのイスラエル人であり、その見た目はアラブ人に近かったとされています。
また、絵画では長髪でひげを生やしていますが、当時の風習から考えると、イエス・キリストは短髪であり、ひげも短かったと考えられています。
当時のイスラエルはローマ帝国に支配下にあったこともあり、髭は伸ばすものではなく剃ることが一般的だったのです。
引き締まった身体で描かれるのもイエス・キリストが完全な肉体を持っているという信仰からきているものであり、実際にはもっと貧相な身体つきをしていたとも考えられています。
ザビエルは日本に訪れた後どこへ向かった?
日本に最初にキリスト教を布教したのは、イエズス会の宣教師であったフランシスコ・ザビエルだとされていますよね。
元々、ザビエルはインドへとキリスト教を布教しようとしていたのですが、インドへ訪れたあとに日本へと訪れたのです。
1549年に日本へやってきたザビエルはキリスト教の布教の基礎を作り上げ、1551年には日本を去りました。
ザビエルが来たばかりの頃の日本は異宗教に割と寛容であり、キリスト教の布教が許されたことから、わずか2年で布教の基礎を築けたんですね。
そして、日本を去った後のザビエルが目指した場所は、お隣の国である中国でした。
中国でもキリスト教を布教しようとしたザビエルでしたが、中国へ向かう途中で熱病にかかってしまい、そのまま亡くなってしまったそうです。
以上がキリスト教の雑学でした、いかがでしたか?
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