水中にもぐり続けるのは現実には難しい
忍者のイメージとして、池などの水中にもぐって竹筒で外の空気を吸いながら隠れているイメージがありますよね!
しかし、現実的には相当難しいようです。
そもそも人間の身体は水に浮くようになっているため、水中でそのままの体勢をキープし続けることがとても困難です。
手足を動かしてしまい、波がたってしまえば隠れている意味がありません。
池の底に手や足が届く場合は何かにひっかけて体勢を保つことができますが、水中では外も見えないですし音も聞き取ることができません。
そのため、水中に頑張って隠れていたとしてもあまり意味がないように思えます。
猫時計の術
忍者が使う忍術の1つに「猫時計の術」という術があります。
その名も猫を時計とする術です。
当時は腕時計などは存在しなかったため、外ではお寺の鐘を鳴らす回数などで時間を判断するしかありませんでした。
そこで任務中に現在の時刻を確認する方法として使われたのが「猫時計の術」でした。
猫の瞳孔は外の明るさによって瞳孔が細くなったり広くなったりします。
そこで、猫の瞳孔を観察することにより、猫の瞳孔の開き具合によって時間を判断する「猫時計の術」が誕生したのでした。
猫を時計にするという知識は昔の中国から存在していて、戦国時代の武将・島津義弘も使っていたという記録が残っています。
以上が忍者の雑学でした、いかがでしたか?
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