ちくわとちくわぶの違い
おでんによく使われる食材に「ちくわ」と「ちくわぶ」というものがありますが、この二つは非常に名前が似ていますよね。
名前が似ていることから、似たような食べ物だと思われがちなのですが、「ちくわ」と「ちくわぶ」は全く別の食べ物であることをご存じでしょうか。
まずは「ちくわ」についてですが、ちくわは白身魚のすり身を使った練り物であり、焼いたり蒸しあげて作られるものです。
ちなみに漢字では「竹輪」と書きますが、これはちくわが竹の切り口に見えることが由来となっているそうです。
「ちくわぶ」については小麦粉を練り上げた料理であることから、ちくわとは別の食べ物だということがわかります。
そして、調理方法についても、ちくわぶは茹でて作られることから、やはりちくわとちくわぶでは根本的に違う食べ物なのです。
全国のおでんの変わり種
先ほどおでんのつゆの味は全国各地で違うことを説明しましたが、入っている食材についても全国各地に違いがあります。
例えば、北海道の変わり種として挙げられるものに「フキ」があり、セブンイレブンでは北海道限定メニューとして販売されていたこともありました。
そして、関東地方の変わり種には「ちくわぶ」と「スジ」があります。
スジといえば牛筋を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、関東地方ではスジといえば魚の白身と軟骨を使った練り物のことなんですね。
また、一年を通して温暖な気候である沖縄でもおでんは食べられており、沖縄県のおでんには豚がよく使われています。
他県では見られないような「豚足」であったり、豚の骨付きあばら肉である「ソーキ」などもおでんに入っているそうです。
以上がおでんの雑学でした、いかがでしたか?
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