雑誌の発行日がずれているのはなぜ?
雑誌を読んでいてとても気になることがあります。
それは雑誌に記載されている発行日と実際の発行日がずれていることです。
例えば2月なのに翌月である3月号が発売されるといったことが当たり前になっていますよね。
ひどい時であれば2ヶ月後の日付で雑誌が発売されることがあります。
とてもややこしい表記ですが、これは雑誌の新しさをアピールすることが目的となっています。
実は発行年月日の記載については実際に発行される年月日でなければならないといった決まりは無く、各出版社の裁量にゆだねられています。
そのため、実際の発行日よりもかなり先の月日を記載することにより、発行される雑誌をなるべく先まで新しく見せようとした結果、先の月日で発行日を記載するようになったのでした。
他の出版社よりも早く最新のものを提供し、更に古く見せないための工夫だということはわかりますが、買う側としてはなんとも迷惑な話ですよね。
以上が雑誌の雑学でした、いかがでしたか?
袋とじの元祖
雑誌の楽しみの一つとして袋とじがありますよね!
雑誌を購入しないと中身が見れないため、袋とじを目的として雑誌を買う人もいると思います。
袋とじは「1965年10月号 夫婦と生活」という雑誌で登場したのが元祖だとされています。
その中身は夫婦の夜の生活について医学博士が回答するといった真面目なものでした。
当時の女性雑誌では既に性の話題が記事として掲載されていましたが、子供の目に触れてしまうことが悩みでした。
そこで考えられたのが袋とじでした。
袋とじにすることにより立ち読みでは中身を見せないようにして、なるべく子供の目に触れないように工夫したのです。
それが時代と共に用途が変化していき、現在では「お楽しみ」のようにして使われています。
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