なぜ「土産」と書いて「みやげ」なの?
普段何気なく使っている「土産」という言葉ですが、その語源をご存じですか?
「みやげ」の語源は「宮笥」と書き元々は神社でもらう「御札」を貼る板の事を指す子おt場でした。
現在は気軽に神社へ参拝へ行けますが、昔は庶民はなかなか行くことのできないものだったそうです。
村の誰かが代表して参拝に行く時に、他の村人は自分の分のお願いも代表者に託しました。
そして、村の代表者は参拝を済ませて村人の分の「宮笥」を買って帰るんですね。
それから参拝客を目当てにして地域の特産品などを売る店が登場しました。
これらの特産品も「みやげ」という名前でしたがこちらに「土産」という字があてられるようになり、現在は完全に「土産」の方しか使われなくなったという訳です。
マリモは実は手で丸めている
北海道旅行でのお土産の定番に「マリモ」がありますよね。
マリモと言われれば緑色の球状のものを思い浮かべるかと思いますが、実はマリモ単体は球を構成する1つ1つの繊維のことであり、球状になっているものはマリモが集合したものとなります。
そして、マリモが球状となるのは北海道の阿寒湖に生息しているマリモと、青森県の小川原湖に生息しているマリモだけなのです。
阿寒湖でいえばマリモは天然記念物に指定されているため、勝手にマリモを採ると犯罪となってしまいます。
そのため、北海道のお土産で売られているマリモは、マリモの繊維を手で丸めることによって作られた人工物といえるのです。
以上がお土産の雑学でした、いかがでしたか?
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