ハチ公は最初は嫌われていた
忠犬ハチ公として今もなお愛され続けるハチ公ですが、実は最初は嫌われ者だったって知っていましたか?
その当時は野犬も多くいたため、ハチ公も野犬と勘違いを受けて人に近づくと追い払われていたそうです。
またハチ公が大人しい性格であったことからイジメを受けていたこともありました。
その当時の渋谷駅付近には屋台がありましたが近づけば水をかけられ、子供からは顔に墨で落書きをされたり、首輪はすぐに盗まれてしまったそうです。
その様子を見た日本犬保存協会の初代会長・斉藤弘吉さんはなんとかハチ公を助けてやれないものかと考えました。
そして、日本犬保存協会出版の雑誌にハチ公の記事を掲載しましたが、多くの人に読まれる事はなくハチ公の事は広まりませんでした。
そこで、朝日新聞にハチ公の記事を寄稿したところ、新聞で大々的に報道されたそうです。
その当時の新聞の見出しは「いとしや老犬物語 今は亡き主人を 待ちかねる七年間」だったそうで、それから渋谷の人々がハチ公を見る目が変わりました。
それからというものハチ公は渋谷の人気者となりさまざまな人に可愛がられるようになったのでした。
ハチ公は焼き鳥が好きだった
ハチ公の大好物が焼き鳥だったという説がありますが、これは渋谷駅周辺に屋台が連なっていたことが由来となっています。
ハチ公が可愛がられるようになってからは、屋台の主人から焼き鳥をもらって食べていたんでしょうね。
以上がハチ公の雑学でした、いかがでしたか?
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