美味しい新茶の見分け方
美味しい新茶の見分け方を紹介します。
新茶の中でも特に品質の高いものについては淹れたお茶の水面に埃のようなものが浮いています。
埃のようなものと呼ぶと聞こえは悪く、実際に淹れたお茶に埃が入っているなどのクレームで返品される事もあるそうですが、実はこれは大きな間違いです。
品質の高い新茶には「毛茸(もうじ)」と呼ばれる細かな産毛が生えています。
これは新芽が柔らかい状態の短い期間だけに生えているものなので、水面にこの「毛茸(もうじ)」が浮いている場合は品質の高い美味しいお茶だと判断することができます。
意外と知られておらず水面に埃のように浮かんでいたら不快に思われる人もいると思いますので、あらかじめ説明しておいたほうが良いかもしれませんね。
また、もしも新茶を飲む機会がありましたら水面に「毛茸(もうじ)」が浮いているかどうかをぜひ確認してみてくださいね。
茶柱の立ったお茶の縁起が良い理由
最近は見かけなくなりましたが、お茶に茶柱が経っていると縁起が良いとされていますよね。
しかし、茶柱が経っているから縁起が良いとされる理由ってあまり知られていませんよね。
茶柱は実は茶葉の茎の部分であり、茶葉を粉砕する作業の工程でもちろん茎の部分も粉砕されて細かくなってしまいます。
粉砕されずに茎が残ることは珍しいですし、ましてや急須でお茶を淹れる際にその網の目を通過する事もとても珍しいことです。
ここまででもかなり確率が低いことが続いていますが、注がれたお茶の中でさらに茶柱が立っている状態になる事もかなり珍しいことです。
このようになかなか起こり得ないことのため、茶柱が立っている場合は吉兆だとされるようになったのです。
また、柱といえば家を支えるのに重要な資材であり、また、一家の主を大黒柱と表現することから、柱が立つことは家屋や一家が安定することを連想するため、縁起が良いともされています。
以上が緑茶の雑学でした、いかがでしたか?
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