看護師と看護士の違いって何?
医療の現場で看護業務を行う人を指す言葉として「看護師」と「看護士」という言葉がありますよね。
二つとも読み方は同じ「かんごし」ですがこの二つの言葉の違いって知っていますか?
「看護師」という言葉は1948年に公布された「保健婦助産婦看護婦法」によって「看護婦」として規定されたのが由来となっています。
当時は「看護婦」には男女の区別がなく、例え男性だったとしても「看護婦」と呼ばれていました。
その後、1968年の法改正の際には男性の場合は「看護士」と呼ぶように規定されました。
2001年の法改正では法律の名称自体が「保健師助産師看護師法」となり、この時に性別の区別が無くなり「看護師」という言葉が規定されることとなりました。
つまり「看護師」は現在医療の現場で看護業務を行っている人の総称であり、「看護士」は看護業務を行っている男性の2001年以前の呼び方であるということになります。
入院費は看護師の数で決まる
病気や怪我をしてしまって入院する際に気になってくるのが入院費ですよね。
そんな入院費についてですが、入院費の基準については病院によって異なっており、その入院費の基準は看護師の数で決まっているって知っていましたか?
入院している患者の数に対して、看護師の割合が多ければ多いほど入院費も高くなります。
例えば、10人の患者を1人の看護師が看護するのと、1人の患者を1人の看護師が看護するのでは当然入院費も変わってくるのです。
看護師の割合が多ければ多いほど手厚く看護してもらえるわけですから、入院費用が高くなってしまうのも頷けますよね。
以上が看護師の雑学でした、いかがでしたか?
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